20代の頃に作った詩を朗読しました。
女性に人気のある詩です。が、今読み返すと笑える。。
タイトルからして、なんで熱帯魚が空飛ぶんだよ、と
思わず突っ込みを入れたくなりますが、
がまん、がまん。。笑
しかし、随所に迸る若い感性を感じます。
今でも夢いっぱいの不思議ちゃんですが、
20代の頃はさらに病的に夢いっぱいの不思議ちゃんだった。。
ということで、ご興味ある方は是非!
「空飛ぶ熱帯魚」
心あふれる夜は
空飛ぶ不思議な熱帯魚に乗って
思いのまま飛ばすのさ
銀河系の彼方まで
言葉あふれて辛いなら
いっそ詩にして謳えばいい
惑星までつらぬく声で
想いや言葉を、
詩に声に描くことで
世界を変えてゆけたら
指の先から緑が生まれ
空間から空間へ虹が射し
独りよがりな寂しさを抱えた者も
自らの手で扉を開く日が来る
ひどく簡単なものを
難しくしないで五感で感じて
この広い宇宙の果てまで
泳いでゆけばいいのさ
飛んでゆけばいいのさ