『日本は全て神域』


本当なら、日本国そのものが神域。

神社とか、
鳥居の中とか、
結界とか、

媒体とか、


『物』という存在を超え、
神様という存在は存在している。

『神社』は、
人の心理を良く知る誰かが、

かつて、日本を守るために据えた制度。

鳥居というもので守るのは、
決して犯してはならない場。

人の心理とは、
善にも怠惰にも、なりうる心。

ここは大事にする
ここはどーでもいい。

その『分ける』心が、
人にはあるから、
鳥居は必要だったのかもしれない。

全て大切で、
全て尊い場なんだよ、と、

それが伝わる人間は、
どれほどおられるだろう?

宅地開発に工場、
色々。

人の住む場に、
感謝は存在するだろうか?

神社仏閣に宅地開発するものは少ない。

平気で道にポイ捨て捨てる人ですら、
伊勢神宮の中でポイ捨てはしない。
歩きタバコを捨てたりしない。

…なぜ?

その心理。

本来、日本はすべてが伊勢神宮。

聖域になれる場。
本来ならば。


知っていて、わかっていて、
許してくれてるその広い心を、

人はわかってもいいのかもしれない。

そろそろ、
わかって、その寛大な想いに、
心を震わせていい時代に
なっていいのかもしれない。

今なら、伝わるでしょうか。
そろそろ、わかってくれるでしょうか。

そう信じて、
新時代へ、舵を向けていく。