★動画 No.12★【小周天レベル1】
気のエネルギー!!陽気の発生方法!（前編）
YouTube動画です
仙道で小周天の位置づけは基礎的な瞑想方法とされていて築基の法
とも呼ばれていますが、大周天といった状態に導く、重要な行法で
もあり先天の気というエネルギーの開放を可能にするため、瞑想の
奥義に繋がる方法と言っても過言ではないと思います。
この小周天を行うにはまず 陽気といった熱い感覚を伴った気のエ
ネルギーを発生させる必要があます。今回は小周天レベル1という
ことで、陽気とはいったい、何なのか？
そして、実際に陽気を発生させる方法について紹介していきたいと
思います
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～ 【陽気とは】 ～
古代から伝わる中国の医学によると人体には経絡と呼ばれる気の通
り道が網目のように分布されていて生体を一定の状態に保つため血
や気が流れていると考えられています
そして経絡には中継点があるとされそれがツボや経穴と呼ばれてい
ます
中国医学ではこの経絡や気の流れといった考え方が根幹になった医
術や施術が考え出されました
こういった経絡を元にした体調の調整や治療の効果については現在
のWHOでも認められているそうです。
前回、紹介した小周天についても下腹に陽気といった熱い気のエネ
ルギーを発生させ、その熱を督脈や任脈といった体の正中線上にあ
る経絡に沿って上昇させていくといったお話をしました。
小周天を行っていくことで、まず最初に重要なことは陽気といった
気を発生させ感じ取れるように なることです
仙道では陽気を発生させ正中線上の経絡に流しやがては、全身に行
き渡らせ小薬や大薬と言われる光と融合させていかなければいけま
せん。
つまり、この陽気を感じて煉っていかないと次の段階に進めていく
ことが出来ないと いうことになります
陽気という熱を感じるためには仙道独特の呼吸法や意識の集中によ
って発生させていきます
仙道の考え方ではこの陽気は精液や性欲といったエネルギーが元と
なっていて
こういったものを呼吸法や意識の集中により陽気に変えていくと言
われています
そのため精力の強い人ほど早く熱を感じられるそうです
呼吸法については 武息（武火呼吸）や調息（半文息）といったも
のがあり
武息呼吸の方法については、まず数回に分けて鼻から息を吸い下腹
を膨らませていきそれに合わせて肛門の括約筋を締め上げます
次にこのまま下腹を膨らませ括約筋を締め上げたまま呼吸を数秒間
停止させ
そして
鼻から息を数回に分けて吐いていくということを繰り返します。
吸う・止める・吐くといった動作の秒数については各、5秒から始
めていき5の倍数づつ増やしていきます
こういった呼吸法は昔から伝わっているものになり実際、これらの
呼吸法を利用して陽気を発生させることはどうも難しいようです
武息による陽気発生方法については効率が悪くこの呼吸法を利用し
て小周天をマスターすることが出来た人ってかなり才能がある人だ
と思います
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