みなさん、こんにちは!あつここです!
3月ですね♪
ポカポカ暖かい春が来てうれしいな
3月といえば、
卒業、入学の季節
自分のはもう、とうの昔の話ですが、
気分だけはやっぱり
そわそわワクワクしてしまいます
さてさて、
北から順に
県の鳥さんを紹介している「県鳥さん」、
いよいよ四国上陸
徳島県の県鳥さんです
ではでは、さっそく登場していただきましょう。
シラサギさん
・・・たち
ええ、少しずつ違っていますが、
みんなシラサギさんです。
正確に言うと、
「シラサギ」という名前の鳥さんはいないんです。
たくさんいるサギさんの仲間のうち、
全身が白いサギさんを総称して
「シラサギ」と呼んでいるのです
白いサギさんの中でも
私たちに特に身近なのは、
ダイサギさん、チュウサギさん、コサギさんです。
(イラストは左から、
チュウサギさん、コサギさん、ダイサギさん)
(他にも白いサギさんはいますが、
長くなるので今回は触れません)
このサギさんたちの区別について、
以前記事を書いていますので、
よかったらこちらもどうぞ
えーと、
決して文句を言いたいのではなくて、
これは私のひとり言なんですけど、
「シラサギ」
と言われて、
ほんのちょっと、モヤッとすることがあります
誰かと外を歩いていて、
「あ、シラサギがいますね~」
と言われると、
「ええ、コサギさんですね」
と、言い直したくなる気持ち・・・・
「白鷺城(しらさぎじょう)」
と言われると、
「どのサギさんのイメージ?」
などと言いたくなる気持ち・・・・
県鳥さんが「シラサギ」と言われると、
「県鳥さんって、1種類じゃないの・・・?」
と言いたくなる気持ち・・・・
言いませんけどね
(こんな気持ち、わかる方いますか?)
でも、シラサギさんたちが
「シラサギ」と
まとめられている理由は
よくわかります。
シラサギさんたちは、
とても身近な鳥さんです。
そして、
みんなよく似ています
水田や川岸には
たいていシラサギさんがいますが、
ぱっと見ても
どのサギさんかわかりません
そしてしばしば、
サギさんたちは何種類も
一緒のところにいることが多いんです
ダイサギさん(左)とコサギさん(右)
ダイサギさん(手前)とコサギさん(奥)
ダイサギさん(左)とチュウサギさん(右)
白くないアオサギさん(左)とダイサギさん(右)
雪の日も一緒
〔おまけ〕
ダイサギさんとカワウさん
こんなふうに、
サギさんたちはたいてい何種類か
一緒にいます。
時には
何十羽も群でいたりします。
徳島県には、
サギさんが暮らせる水場がたくさんあって、
たくさんのサギさんたちが
集まって一緒に過ごしているんでしょうね
そういう光景を見て、
県の鳥さんにふさわしい
県鳥さんにしよう、
この白いサギさん全部!
という気持ちになるのは
自然なことかもしれません
みんな白いサギさんで、
みんな美しいですよね!
昔から人々は
細かいこと言わず、
白いサギさんたちを愛していたんですよね
いろんな水場にいつもいて、
白くて大きくて、
だいたいじっとしているので
見つけやすいシラサギさんたち
姿を見ると、
なんだかホッとしますよね
次回は、香川県の県鳥さんです