春から夏にかけての時期に、庭木や軒先などに、

何百匹~何千匹ものミツバチが

かたまっていることがあります。

 

これは、分蜂(ぶんぽう)といって、

ミツバチの巣別れ(引越し)です。

 

 

ミツバチの巣は、

一匹の女王バチと複数の働きバチ

から成り立っています。

 

一つの巣に新しい女王バチが生まれたとき、

古い女王バチが巣にいる働きバチを連れて

集団でお引越しをします。

これを分蜂といいます。

 

 

 

一度にたくさんのハチがかたまっているので、

「巨大な巣ができてしまった!」と

勘違いされることも多いのですが

ミツバチが巣をつくる場所は

樹の穴、屋根裏、床下などの閉鎖空間

(天井があり壁などでおおわれている場所)です。

 

 

 

この写真のような

むき出しになっている場所にいるのは、

引越しをする場所を探している最中に

一時的に休憩しているだけで、

新しく巣を作る場所が決まると

移動していきます。

その時間は早ければ数十分。

長くても数日間です。

移動した後は、

蜂は全くいなくなってしまいます。

 

 

庭木などで分蜂をみかけて

そこに蜂が居ても

生活に支障が無いような場所であれば

周囲に巣をつくりそうな箱などがあれば片付けて

数日様子をみてください。

 

 

 

 

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