先日、根津神社に行ってまいりました。
最近、何を神社巡りまくってんだいわゆるパワースポット好きか?と思われていると思いますが、ぶっちゃけ健康のためという実情がかなりのパーセンテイジを占めております。わたしはポケモンを集めるように神様仏様に会いに行くことにしました。
歩くことは体に良いです。
あとですね、やはりですね、神域という場所は「気持ちが良い」です。
都民生活何十年も続けておりますが、初上陸の根津・千駄木界隈に行ってまいりました。
(この日は母親と参りました)
根津神社は、犬将軍綱吉さんが6代目にバトンタッチしたあたりに、社殿を奉建されたというなんと、江戸時代からの建築物がそのまま残る、奇跡の重要文化財(しかもほとんど)なのですね!!!
そもそも神社自体も1900年くらいの歴史ありとのことです、さぞかし威厳があるのでしょう。と勝手にうやうやしくへりくだっておりましたが。
到着したのは北参道(本殿の裏っかわ)。しかも、トイレにダッシュ状態につき、鳥居でも挨拶もやや小走りというのっけから失礼な親子です。
なので、トイレをすませて境内を突っ切り、表参道から、入りなおすという始末。
↑こちらの立派な石塔。なんとか男爵さま(失礼)が建てたみたいです。
皆さん、本当に、神社仏閣には手厚いご対応です。
偉い人ほど、信心深いです。
ここポイントだと思います。
偉い人ほど、信心深いです。
という明らかに邪な本心が見え隠れしておりますが。(すいません、願わくばあやかりたいです)
話を少々戻します。
北参道からトイレに直行し落ち着きを取り戻した私たちの真横に、、、、いらっしゃいました!!!
駒込稲荷神社です!!なんと、ピシっとしてらっしゃるのでしょう!!そんなに大きくないお社なのですが、威風堂々とされています。ちょっと恐れ多いです。たぶん、とても力があるのでしょう。
そして、お狐様がたくさん!石像は、お狐様というよりもイタチさんのようなまるっこい感じなのですが、なんともかわいらしい姿が多数です。しかし、、、根津神社同様の歴史あるお稲荷様でしょう。
また、真横には道祖神さん。幾時代かのが連なっております。
神社仏閣はテーマパークといっても過言ナシです。
そして、ミニ伏見稲荷大社のようなお稲荷さん、乙女稲荷神社の鳥居が。
あ、今気づきました。北から入った私たちは、駒込稲荷神社に先にはいりましたが、表参道からちょっと行くと、乙女稲荷神社の鳥居があり、この赤鳥居さんが羅列しており、そのまま、乙女稲荷に入れます、そして、駒込稲荷に繋がっているのですが。
乙女稲荷さんのほうが、ほよよ~んとしていましてかわいらしいのですが、駒込稲荷さんはビシっとしております。気持ち的に、「稲荷です!」という気迫は、駒込さんのほうがあるので、やさしい乙女さんからピシっとした駒込さんへ行くコースのほうが、よいような気がしました。
乙女稲荷神社さんは、とてもかわいらしいです。両方タイプが違いますが、両方ともわたしは好きですね~。
ということで、稲荷さんから、表参道に移動してからの~~~~
神橋と桜門。
なんだかとても気持ち良い境内です。
唐門そして奥に社殿。
これがですね、、、本当に気持ち良い空間なんですよ。
社殿には上がることができなかったのですが、まろやかで、気持ち良い神社です。
スッカーンと突き抜ける気持ちよさではなく、おおらかなゆったりした感じです。
今まで訪れた神社同様、地元の方々に愛されているのでしょうか?たくさんの方がいます。おだやかな優しい神社です。
というか、参拝に熱心な女子一人というパワスポ巡り的な雰囲気ではなく、買い物帰りのおじちゃんが、自転車で境内通過していたり、保育園児らがヨチヨチ歩いていたり。
座る場所がたくさんあり、庭園のようなここは、「徳川ですから」といったブルジョワ的な気持ちの余裕も見受けられます。
文豪が腰をかけていたという「文豪想いの石」という一見どうってことない石には、外国人のお兄ちゃんがずーーーーっと座ってipad的なものをいじくっており、漱石生誕150年を意識してんのか(たぶんしていない)どうなのか、つまり、わたしも座りたかったです。
それ以外はかなり大満足な根津神社&乙女稲荷神社&駒込稲荷神社でした!!
というわけで、そのあと張り切って上野公園まで歩き、せっかくだからと東照宮に参りましたが、、、
東照宮、、そうですねえ、、、多分ですね、中に入れば入るほど、神域になるのではないでしょうか??えー、、、人が、、、、上野は、、、多いですね!!!!グローバルな世界を股にかけてる感がありました。
ですが!!!東照宮は特にオススメポイントがあります!!!
500円というキンピカの改装したからなのか知りませんが、庶民から高額の拝観料をとる上野東照宮ですが、どうぞ、その内部にあります、
大楠とお狸さま(栄誉権現様)に会いに行ってください!!!
大楠さんのふもとに立って見上げるだけで、そして、お狸さんの大親分、これがね、可愛くかっこいい。ぜひ、500円を払ってみてはいかがでしょうか?