こんばんは。
今日もご訪問くださいましてありがとうございます。
今日は先日書かせていただいたようにペットショップ(生体販売)について私の想いを書かせていただきたいと思います。
このことは本当にデリケートな問題で皆さんも心の中では思うところがおありだと思いますが書けないでいらっしゃるのだと思います。
そして私もその一人でした。
書かれる場合はほとんどの方が保護活動をされている方からの発信でショップからお迎えされた方からの発信は当然の如く難しく少ないです。
『命をお金で買う』このことの前には一切反論の余地はなくショップでお迎えをした方は肩身の狭い想いをしています。
以前に私が尊敬させていただいている方が記事にされていてとても素晴らしい内容で何度も拝見してお勉強させていただいているのですがコメントでいろいろなご意見が寄せられていて難しさを感じていました。
先日虹色にゃんこさんが記事にされわかりやすく誰でも共感できるような文章でお話してくださいました。
誤解を恐れて口を閉ざしていた自分が情けなく、今回ご批判を承知で書かせていただくことにしました。
拙い文章の上長くなってしまいますがよろしくお願い致します。
まずこの子たちをお迎えした経緯からご説明させていただきます。
私が子どもの頃は祖母が動物嫌いでしたので猫さんは飼えませんでした。
そして結婚後は長く賃貸マンション住まいでしたのでペットは飼えない環境になっていました。
4年前より借家をお借りするようになり1頭なら飼っていいとお許しを得ることができ猫ちゃんを探し出しました。
ずっと飼いたくても飼えなかった猫ちゃん。
余生を考えてももしかしたら最初で最後になるかも知れない子といろいろ悩みました。
もちろん保護猫さんも考え調べたり里親会に行ってみたりもしました。
しかし条件が難しかったりご縁を感じる子に巡り合えなかったりでお迎えできない日々が続きました。
そんな時ふと立ち寄ったお店で鈴ちゃんに出逢いました。
閉店間近でお客さんもまばら。
人気のあるお店なのでほとんどの子が売約済になっていました。
あまりいなくて帰ろうかと考えていたらチリンチリンと鈴の音がするので見てみたらショーケースのガラスの下に寝そべって隠れるようにして鈴で遊んでいる子がいました。
定員さんが来られて抱っこしてみてくださいとおっしゃったのでお願いしました。
とても可愛いおんなの子で私の膝にちょこんと座ってくれました。
売れなかったのはすごい人見知りで人に懐かず、ケースでも隠れて人から見えないようにいたそうです。
ケースの中でおびえ続けると思うと可哀想で私には懐いてくれたので手放せなくなってしまいました。
不勉強ではいましたがこの子のお母さんはどういう子なのかどこから来たのかなどは気になりお聞きしました。
そのお店ではきっちりと育てておられるブリーダーさんと契約をされていてこの子もご家庭で飼っておられる猫さんから生まれた子であることを教えていただき少し安心しました。
里親になれたらよかったのは当たり前のことですが何かのご縁で鈴ちゃんに出逢いこの子をここから出してあげたい、またおうちの子としてお迎えしてあげたいと思いました。
どのような形で出逢うかは縁の問題なのでわかりません。
この子の命を守ってあげたいと思ってお迎えした私は間違っていたのでしょうか?
お店にいる子だから…お金で買うから…と言うことよりこの子が大切だと思いますし、お迎えしたことに微塵の後悔もありません。
私はこの子が自分の命よりも大切です。
以前のブログには書いていますが(今後記事を復活させていきますのでよろしければご覧ください。)スコ特有の骨瘤と言う病気も抱え長生きできるかもわからない…この子が不憫で仕方ありません。
外猫さんを大切に思われる方々が外猫さんを想われるように私もお店からお迎えしてしまったとは言えこの子は大切な大切な命なのです。
少しご紹介させていただくだけでもにゃんこさんのおうちのニコちゃん、かなみ先生のおうちの花ちゃん、anneさんのおうちのプリンちゃんたちはみんな4か月まで売れ残っているのをご覧になり行き先を案じてお迎えされています。
今では愛情をたくさん受け美しく育ってくれていますがそのままお店にいたらどうなっていたのか考えるだけでも辛くなります。
他の皆さんも安易な想いでお迎えされたのではなく真面目に命を大切に考えお迎えされたと思っています。
お勉強させていただいてから私自身はショップからは買わないと決めていたのでふうちゃんはお友だちのねこのいおりさんからお譲りいただきました。
いおりさんは愛情深くふうちゃんを育ててくださりお蔭でふうちゃんはとても可愛い性格でわが家のアイドルになりました。
私はブログを始めて外猫さんの過酷な生活を知り、ねこの会に入りお勉強させていただき、またくららさんに出逢い、現場の大変さも教えていただきました。
年をとっているので今から外での活動はできませんが、ご寄付・ご支援をさせていただいたり『どうぶつ基金』さんのことを記事にさせていただくなどできることを模索してきました。
次にお迎えすることがあるかわかりませんが、その時は必ず里親さんにならせていただこうと決めています。
私はそう思っていますが誰もがお店からはお迎えしない訳ではないと思いますしそれがいけないとも言いたくありません。
里親になっても安易に手に入ったと簡単に捨てる人もいますし虐待目当てに里親になる人がいる時代です。
個人的には純血種を守るため以外は生体販売はなくしていければいいと思っていますが、現状ではどこからお迎えしたのではなくどうやって育てて天寿を全うさせてあげれるかが大切なのではないかと考えています。
猫さんを愛する人全員で一致団結して知恵を出し合いお互いの立場を尊重していけるようにと願います。
では、今何が…と考えた時
頭が悪いので解決策にはほど遠いのですが思ったことがあります。
もう誰かが始めてくださっていて私が知らないだけかも知れませんので先にお詫びさせていただいた上で書かせていただきますね。
少し前からペット業界の中でも心あるお店がでてきてくださって生体販売をやめるということを目にするようになってきました。
業界の方も生活がかかっているので生体販売に疑問を感じながらもやめれないでいるお店も多いと思うのですよね。
そのような中で先日インスタで見かけたお店の告知です。
内容を拝見してみても素晴らしいですよね。
画像をお借りしました
私が気になるのはこの先のことです。
もしこのお店が生体販売をやめた後、業績が下がったら様子を見ていた他のお店は“いわんこっちゃない”と思いますよね。
すると生体販売は続いていくことになりますがここで業績がよくなったら他のお店も続いてくださるかも知れないし業界自体の風向きが変わるかも知れないですよね?
私たちが生体販売をなくしたいのならば生体販売をやめることに踏み出してくださったお店を支えてあげてそう言うお店を増やしていくことが大切なのではないでしょうか?
さて、このようなネットワークがもうあるのかないのかはおバカな私にはわかりません。
業界や人を責めるのはある意味簡単です。
しんどくても頑張ってくださる皆さんを応援できる環境ができたらいいと願っています。
これはおバカなおばちゃんの独り言です。
頭のいい方のお目に触れていい答えがでてくれたらと願っています。
自分自身の心を一度整理するために書かせていただきましたが、長々と意味のないことを書き連ねて申し訳ありませんでした。
ご批判覚悟ですのでコメント欄を開かせていただきますが承認制です。
基本承認させていただきますが誹謗中傷・荒らしコメントは承認できないのでご了承いただきたいと思います。
ただ私の方ではきちんとすべて拝読させていただきますので忌憚なきご意見をお寄せいただきたいと思います。
それでは拙い長い文章を最後までご覧くださりありがとうございました。
感謝申し上げます。
すずまま
お 願 い
記事中にもありますようにご批判は覚悟しております。
今現在いただいているコメントはすべて承認させていただいている状態で共感してくださっているご意見ばかりです。
コメントくださった皆さま発信しにくい状況で勇気をありがとうございます。
絶対ご批判はあるはずなのでご自身の記事で書かれると私には伝わらない可能性がありますのでご遠慮なくコメントでお伝えくださいませ。
何故なら保護のお勉強をさせていただいている私にとって、今後の私自身の道標にしたいからです。
無知な私に正しいご意見をお聞かせいただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します。
(6/8 8:15 再更新)
お 詫 び
すずふうの夜中の運動会のお蔭で寝不足になり口唇ヘルペスがでてしまいました。
例の如くお返事が遅くなりますことお詫び申し上げます。