肝心な肝臓 | ヒューマンデザインで内なる光を輝かせるガイド水野 和枝

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ヒューマンデザインでの、ボディグラフ




ボディグラフの中には三角や四角の図が見られますが、
それらはセンターと呼ばれ古代インドのチャクラシステムに対応し、
各内臓器官と親密な関係があります。

そして、今日、あるセンターとあるセンターの2つにおいて


定義付けされている人、されていない人にかかわらず、

この臓器が深く関係していて、


とても、影響を受けています。


4~50年前からのインスタント物が増えたことに加え、


加糖のものが多く、ん~多いというより


こんなものにまで入っているの?


って思うくらいなんにでも入っている。



単に甘いもの食べてないでは、通用しないくらいに、


いろんな食材に普通に入っているから、


取っていないよ~食べていないよ~っと言っている人でも


取り過ぎてしまっている状態です。



そのことがお酒以上にこの臓器を痛めている。


そして、肝心なのは、一度破壊されると再生しないってこと。



だから、年々機能が低下していく。


今から!この春から!いたわってほしいこの臓器を!



そして、あなたのアイデンティティを


自分への愛に帰ってほしいです。



下記は引用になりますが、とても詳しく書いてあります。


参考にしてください。





春の要・『肝』 冬の毒は春に出る

 人間にとって、精神的ストレス以外の外的ストレスで
最大のものは「冷え」です。寒い冬の間、冷えにさらされている
私たちの身体には、疲労が蓄積されています。
これを解毒するのが肝です。そのため、春になると
肝に負担がかかり、肝が弱まってしまいます。
 春、これ以上肝に負担をかけないためにも、
アルコールの飲み過ぎ(歓迎会、送別会、お花見等)や
化学物質(食品添加物・農薬・化学肥料等)の摂り過ぎ、
不必要な薬の服用は避けて、肝に良い食べ物を摂りましょう。

●中医学的な『肝』
 有名な中国の古典医学書である『黄帝内経』では、
肝は【将軍の官、謀慮(ぼうりょ、計画のこと)を為す】と
記されており、身体活動を円滑にし、
休息を指揮するものとされています。
 中医学では、肝は「胆・目・筋・爪・怒・酸・青」と
深い関係があり、疏泄(そせつ、疏とは疎通、
泄とは発散・昇発のこと。気や血の流れをスムーズにし、
消化活動を促進させること)と蔵血(ぞうけつ、
血液を貯蔵し、血液量の調節すること)を
主ると考えられています。肝や胆に異常が生じると、
疲れやすくなったり、眼精疲労、爪の軟化、肩こり、
足の攣り、精神不安定等が起こります。
 また、肝に関係の深い目においては
、「肝気は目に通ず、肝和すれば目よく五色を弁ず
(肝は目と深い関係があり、肝臓の働きがよくなると目もよくなる)」
といい、目の疲れは肝が熱を持ち過ぎているために
起こると考えられています。

●西洋医学的な『肝臓』
西洋医学での肝臓の主な働きは以下のようになります。
1.解毒作用…化学物質(農薬・薬・食品添加物)や
アルコール等を解毒する。
2.代謝作用…各物質(栄養素)を身体に取り込み
やすい物質へと変換、合成し、体内へと送り出す。
3.造血作用…血液の凝固因子(フィブリノーゲン等)を合成する。
4.胆汁の合成…肝細胞から合成される胆汁は、
脂肪の消化や吸収に欠かせないもので、
肝臓で処理された老廃物や身体にとって
必要のない物を排除するという働きをする。
 これら以外にも肝臓には様々な働きがあり、
その働きは複雑で多岐に亘るため、
肝臓は「人体の化学工場」といわれています。

●沈黙の臓器
 肝臓は約3000億個以上の肝細胞が集まってできています。
肝臓に障害が生じると、その細胞が少しずつ
破壊されていきますが、肝臓には多くの細胞が存在するため
少々破壊されても自覚症状が出てきません。
そのため、肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、
自覚症状が出てきたり、検査値に異常が生じた時には、
既にほとんどの肝細胞が破壊されてしまっています。
 肝臓病にならないためにも、肝臓から発せられる
ちょっとした信号を見逃さないようにしましょう。

~肝が発する信号~
・疲れやすくなる
・食欲減退
・お酒が弱くなる
・爪の変形、変色
・足が攣る、肩こり
・目が疲れやすい
・抑うつなどの精神異常状態

●冷えの原因は肝??
 体温は身体の中で作られ、血液によって
運ばれて身体全体を温めています。
身体の体温は脇では36~37度ですが、
手や足先等の末端になると30度位になります。
 身体の中で体温を作るところは、
1位が筋肉、
2位が肝臓、
3位が胃腸
で、中医学では肝が筋を主っていると考えるため、
大きく分けると
1位肝臓、
2位胃腸
となります。
食事をしていると体がポカポカしてきたり、
寒かったはずなのに、身体を動かしていたら
熱くなって汗が出てきたりしたことはありませんか。
これは、肝臓や胃腸が活発に動いて熱を作っている証拠です。
 また、睡眠等の安静時においては、
体温作りの半分以上を肝臓の代謝作用によって
生じた熱により賄っているため、
肝臓に障害が生じたりすると、肝臓の代謝作用が
衰えて熱の作られる量が減り、冷えが生じます。
冷えは万病の元。健康体を維持するためにも、
肝臓を補う食品(春に摂りたい食品)を摂りましょうね。

●春に摂りたい食品

・青の食べ物…
   中医学では、青は春と深い関係があるとされています。
        ニラ、ヨモギ、わさび、緑豆、ほうれん草、
     小松菜、シソ、キュウリ、青魚(イワシ、サバ、サンマ等)

・酸っぱい食べ物…
   中医学では、酸は春と深い関係があるとされています。 

        スモモ、キウイフルーツ、柑橘類等
・タンニンを多く含む食べ物…
   タンニンには春に弱る肝臓を補う働きがあります。

       しじみ、あさり、牡蠣等

・肝の働きを整えるもの…
   春に弱った肝の働きを調整します。

    ウコン、オオアザミ(マリアアザミ、シリマリン)、蛇胆、クコ等