中国軍、台湾周辺で戦備パトロール 16機が「中間線」越え | すずくるのお国のまもり

すずくるのお国のまもり

お国の周りでは陸や海や空のみならず、宇宙やサイバー空間で軍事的動きが繰り広げられています。私たちが平和で豊かな暮らしを送るために政治や経済を知るのと同じように「軍事」について理解を深めることは大切なことです。ブログではそんな「軍事」の動きを追跡します。

◎中国軍、台湾周辺で戦備パトロール 16機が「中間線」越え

 

 

(台北中央社)中国の軍用機延べ16機が4日午前、台湾海峡の中間線やその延長線を越え台湾の北、中、南西の空域に進入したことが分かった。
 国防部(国防省)が同日午前10時40分(日本時間同11時40分)に発表した報道資料によると、午前8時20分(同9時20分)から中国軍の「殲16」戦闘爆撃機や無人機を含む延べ23機が出動し、うち延べ16機が台湾海峡の暗黙のライン「中間線」を越えたりして台湾周辺で海空合同の戦備警戒パトロールを行ったという。
 また、4日午前6時までの24時間に中国の軍用機延べ19機、艦艇延べ8隻、海警局の船延べ4隻が台湾海峡周辺で活動しているのも確認した。