ウクライナ、2S19「ムスタ-S」152mm自走榴弾砲を自爆ドローンで撃破 | すずくるのお国のまもり

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お国の周りでは陸や海や空のみならず、宇宙やサイバー空間で軍事的動きが繰り広げられています。私たちが平和で豊かな暮らしを送るために政治や経済を知るのと同じように「軍事」について理解を深めることは大切なことです。ブログではそんな「軍事」の動きを追跡します。

◎ロシア軍の「巨大な自走砲」撃破したのはサムライ!? ウクライナ軍に“日本っぽい”ドローン部隊

 

 

「ムラマサ」部隊が自走砲を撃破する映像が公開
 ウクライナ国防省は2024年6月11日、ロシア軍の2S19「ムスタ-S」152mm自走榴弾砲を自爆ドローンによる攻撃で撃破したと発表。映像も公開しました。
 同国防省によると、ロシア軍の自走砲を撃破したのは、ウクライナ領土防衛隊の「ムラマサ」部隊とのこと。この部隊は、第109独立領土防衛旅団でドローンを専門に扱う部隊のようです。部隊章は、兜を身に着けた日本の武士がモチーフとなっています。
 映像では、ロシア軍の自走砲を2回にわたって自爆ドローンが攻撃しています。1回目は命中したものの、撃破には至らなかった模様。自走砲がより安全な場所を求めて移動した際に2回目の攻撃を行い、撃破したようです。【了】