中国海軍艦艇2隻が先島諸島周辺で活動 | すずくるのお国のまもり

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お国の周りでは陸や海や空のみならず、宇宙やサイバー空間で軍事的動きが繰り広げられています。私たちが平和で豊かな暮らしを送るために政治や経済を知るのと同じように「軍事」について理解を深めることは大切なことです。ブログではそんな「軍事」の動きを追跡します。

◎中国海軍艦艇の動向について 
 令和6年6月2日(日)午前10時頃、海上自衛隊は、魚釣島(沖縄県)の北西約80kmの海域において、同海域を南進する中国海軍ルーヤンⅡ級ミサイル駆逐艦1隻(艦番号「151」)を確認した。 
 また、同日正午頃、海上自衛隊は、魚釣島の北西約80kmの海域において、同海域を南進する中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート1隻(艦番号「577」)を確認した。 
 その後、これらの艦艇が魚釣島の西約70kmの海域を南進し、与那国島(沖縄県)と台湾の間の海域を南進したことを確認した。 
 さらに、その後、6日(木)午後9時頃、これらの艦艇が沖縄本島と宮古島(沖縄県)との間の海域を北進し、東シナ海へ向けて航行したことを確認した。 
 防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第11護衛隊所属「やまぎり」( 横須賀)及び第1航空群所属「P-1」(鹿屋)により、警戒監視・情報収集を行った。

p20240607_01.pdf (mod.go.jp)