◎朝鮮労働党中央委員会第８期第２０回政治局会議
【平壌５月２５日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党中央委員会第８期第２０回政治局会議が５月２４日に行われた。
朝鮮労働党総書記である敬愛する金正恩同志が会議に出席した。
会議には、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員である趙甬元、崔龍海の両氏と党中央委員会政治局委員、委員候補が参加した。
会議では、朝鮮労働党中央委員会第８期第１０回総会の招集に関する問題を討議した。
敬愛する金正恩総書記が会議を司会した。
金正恩総書記は、朝鮮労働党中央委員会第８期第９回総会が決定した今年の国家活動の方向と諸般の課題を成功裏に実行するために上半期活動の実態を中間総括し、一連の重要問題を討議、決定するために党中央委員会第８期第１０回総会を招集する必要性に言及した。
金正恩総書記は、党中央委員会第８期第１０回総会に上程する主要議案を概括し、政治局決定書草案を提起した。
朝鮮労働党中央委員会政治局は６月下旬、党中央委員会第８期第１０回総会を招集することに関する決定書を全員賛成で採択した。
政治局は、党および国家活動において提起されるその他の重要問題も討議し、最近の軍事情勢に関する朝鮮人民軍総参謀部の総合的な報告を聴取した。
政治局会議では、国家の主権と安全利益を頼もしく守るための共和国武力の当面の軍事活動課題が示され、それを責任をもって遂行することに関する指摘があった。－－－
◎北朝鮮、6月に党重要会議 上半期総括、昨年12月以来
【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は25日、金正恩朝鮮労働党総書記が24日に党政治局会議を開き、今年上半期の事業を総括する党中央委員会総会を6月下旬に招集することを決めたと伝えた。政府や党の重要政策について話し合う総会の開催は昨年12月以来。前回の総会では今年3機の偵察衛星を追加で打ち上げる計画が示された。
24日の会議では、最近の「軍事情勢」について朝鮮人民軍の総参謀部から報告を受け、国家の主権と安全を守るための「当面の軍事活動の課題」が示されたとしている。衛星についての直接的な言及はなかった。