金正恩総書記が重要武装装備の生産実態を視察 | すずくるのお国のまもり

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お国の周りでは陸や海や空のみならず、宇宙やサイバー空間で軍事的動きが繰り広げられています。私たちが平和で豊かな暮らしを送るために政治や経済を知るのと同じように「軍事」について理解を深めることは大切なことです。ブログではそんな「軍事」の動きを追跡します。

◎金正恩総書記が重要武装装備の生産実態を視察

 

 

【平壌5月15日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が5月14日、朝鮮人民軍の重要火力打撃任務を担当しているミサイル連合部隊に新しく装備させる戦術ミサイル兵器システムを確かめた。
 第2経済委員会傘下の当該の国防工業企業所が今年の上半期の軍需生産計画を遂行し、年末まで朝鮮労働党中央軍事委員会が示達した戦術ミサイル兵器システムの生産計画を締めくくることになる。
 敬愛する金正恩総書記は、国防工業企業所の今年の上半期の生産実績に大きな満足の意を表し、2024年度軍需生産計画を狂いなく遂行することによってわが軍の戦争の準備において画期的な変革をもたらすことについて特別に強調した。
 上半期に生産されたミサイル発射台は、朝鮮人民軍西部作戦集団の火力襲撃連合部隊に装備することになる。
 朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長である党中央委員会の朴正天書記、朝鮮労働党中央委員会の趙春龍書記、朝鮮民主主義人民共和国の強純男国防相、朝鮮労働党中央委員会の金正植第1副部長、国防科学院のキム・ヨンファン院長が同行した。---

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎北朝鮮の金総書記、戦術ミサイルシステム視察=KCNA

 

 

[ソウル 15日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は14日、軍のミサイル部隊に新たに配備される戦術ミサイルシステムを視察したと、朝鮮中央通信(KCNA)が15日に伝えた。
 金氏は今年上半期のミサイルシステム生産に満足感を示し、今年の軍事生産計画を遂行することが重要で、軍の戦争準備態勢に飛躍をもたらすと述べた。
 KCNAによると、今年上半期に生産されたミサイル発射装置は「重要な火力攻撃任務」を担う西側の火力攻撃部隊に配置される見通し。]

 

◎金正恩氏 戦術ミサイルの生産現場視察=「戦争準備に画期的変革」

 

 

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)は14日、戦術ミサイル兵器システムの生産現場を視察し、「わが軍隊の戦争準備に画期的な変革をもたらす」と強調した。朝鮮中央通信が15日報じた。
 通信によると、今年前半に生産されるミサイル発射台は朝鮮人民軍のミサイル連合部隊に新たに配備される。
 公開されたのは北朝鮮が「新型戦術誘導兵器」と呼ぶ4連装の近距離弾道ミサイル「火星11」とみられる。射程は110キロほどで、北朝鮮の弾道ミサイルの中では最も短い。北朝鮮は2022年4月に同ミサイルの発射実験を実施し、「戦術核運用の効果と火力任務の多角化を強化するうえで大きな意義」があると主張し、核弾頭搭載の可能性を示唆した。
 金正恩氏は今月に入ってから軍需工場の視察を続けており、ロシアなどへの兵器の輸出を念頭に置いた動きとみられる。