◎フィリピン、南シナ海で警備強化へ 中国の人工島建設活動を非難
[マニラ/北京 13日 ロイター] - フィリピン国家安全保障会議のジョナサン・マラヤ報道官は13日、南シナ海の排他的経済水域(EEZ)にある岩礁や浅瀬、小島をより厳重に警備すると表明した。
フィリピン沿岸警備隊は11日、スプラトリー諸島のサビナ礁に船舶を派遣したと発表。フィリピン側は同海域で中国が人工島を建設していると非難している。
マラヤ氏はテレビ番組で「埋め立て活動が行われないようにするのはわれわれの責任だ」と語った。