防衛省がNATOのサイバー防衛演習「ロックド・シールズ2024」に参加 | すずくるのお国のまもり

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◎サイバー防衛協力センターによるサイバー防衛演習「ロックド・シールズ2024」への参加について

防衛省・自衛隊:NATOサイバー防衛協力センターによるサイバー防衛演習「ロックド・シールズ2024」への参加について (mod.go.jp)
1.目的
 NATOサイバー防衛協力センター(CCDCOE)が主催するサイバー防衛演習「ロックド・シールズ2024」に参加し、サイバー攻撃への対処能力向上及びサイバーセキュリティ動向の把握を図る。CCDCOE = Cooperative Cyber Defence Centre of Excellence
2.参加時期
 令和6年4月23日(火)から同月26日(金)まで
3.実施場所
 市ヶ谷等
 演習統裁部はタリン(エストニア)に置かれるが、演習参加者は自国からオンライン形式で参加
4.演習参加予定国(日本以外)
 NATO加盟国を含む約40か国
5.参加部隊等
  防衛省
  内部部局、統合幕僚監部、陸上自衛隊陸上総隊司令部、陸上自衛隊システム通信団、海上自衛隊システム通信隊群、航空自衛隊作戦システム運用隊、航空自衛隊航空システム通信隊、自衛隊サイバー防衛隊、防衛研究所
  他府省等
 内閣官房サイバー安全保障体制整備準備室、内閣官房サイバーセキュリティセンター(NISC)、警察庁、外務省、経済産業省、情報処理推進機構(IPA)、情報通信研究機構(NICT)、JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)、重要インフラ事業者等
 本年は英国と合同チームを編成して参加。
6.本演習への参加実績
2021年4月:「ロックド・シールズ2021」
2022年4月:「ロックド・シールズ2022」
2023年4月:「ロックド・シールズ2023」