米軍哨戒機が台湾海峡飛行 中国軍「挑発行為」と非難 | すずくるのお国のまもり

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お国の周りでは陸や海や空のみならず、宇宙やサイバー空間で軍事的動きが繰り広げられています。私たちが平和で豊かな暮らしを送るために政治や経済を知るのと同じように「軍事」について理解を深めることは大切なことです。ブログではそんな「軍事」の動きを追跡します。

◎米軍哨戒機が台湾海峡飛行 中国軍「挑発行為」と非難

 

 

【ワシントン=共同】米海軍第7艦隊(神奈川県横須賀市)は17日、海軍の対潜哨戒機P8Aポセイドンが台湾海峡の国際空域を同日飛行したと発表した。中国軍で台湾方面を管轄する東部戦区は飛行について、挑発行為だと非難する報道官談話を発表した。
 米中の国防相は16日に1年半ぶりの協議を行ったが、台湾を巡る両国軍の緊張は続きそうだ。
 米国はあらゆる国の航行の権利と自由を支持し「自由で開かれたインド太平洋」を守ると強調。台湾に軍事圧力をかける中国をけん制した。
 一方、東部戦区は米軍機を戦闘機で追跡・監視したと説明。「常に高いレベルで警戒し、断固として国家主権と安全、地域の平和を守る」と主張した。