◎日米韓参謀総長等会議(テレビ会議)について(仮訳)
2024年3月28日、吉田統合幕僚長、ブラウン米統合参謀本部議長及びキム韓国合同参謀本部議長はテレビ会議形式で会談を行いました。
3者は、日米韓3か国の協力のイニシアチブ、グローバルな安全保障問題及び最近の北朝鮮による挑発行動について議論しました。
3者は、2023年のキャンプ・デービッド首脳会合及び日米韓防衛相会談等に基づく北朝鮮のミサイル警戒データのリアルタイム共有のメカニズム始動及び複数年にわたる3か国の共同訓練の策定に係る相互の尽力を称賛しました。
3者は、核・ミサイルの開発を含む北朝鮮の挑発的行動は、日米韓3か国による協力の深さ、規模及び範囲を拡大することの重要性を示しているとの認識で一致しました。
ブラウン米統合参謀本部議長は、日本及び韓国を防衛するという米国による強固なコミットメントを再確認しました。
3者は、日米韓の協力が、朝鮮半島、インド太平洋及びそれを超える地域の平和と安定の確保に寄与することを認識しました。
3者は、本年夏に、対面による日米韓参謀総長等会議を開催することで一致しました。