◎尖閣周辺の中国船2隻、領海出る 今年7日目、確認は100日連続
第11管区海上保安本部(那覇)は30日、沖縄県・尖閣諸島周辺で28日に領海侵入した中国海警局の船2隻がその後もとどまり、30日正午ごろになって相次ぎ領海外側の接続水域に出たと発表した。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは3日連続で、今年7日目。
11管によると、28日午前2時半ごろから2隻が相次いで領海に侵入。2隻は日本漁船2隻の動きに合わせて航行し、領海から出るよう巡視船が要求していた。
接続水域では、別の中国船2隻も確認され、うち1隻は機関砲のようなものを搭載。接続水域を含め、尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは100日連続。
◎尖閣周辺、中国船が領海侵入 今年5日目
28日午前2時半ごろから、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船2隻が相次いで侵入した。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは20日以来で、今年5日目。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、領海から出るよう巡視船が要求した。
領海外の接続水域では、別の中国船2隻も確認され、うち1隻は機関砲のようなものを搭載。接続水域を含め、尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは98日連続。
◎中国公船が領海侵入 日本漁船に接近―沖縄・尖閣沖
沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で28日、中国海警局の「海警」2隻が日本の領海に侵入した。日本漁船に接近しようとしたため、海上保安庁の巡視船が漁船の安全を確保した上で、領海外へ出るよう警告した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は20日以来で、今年7回目。