◎中国海軍艦艇の動向について
海上自衛隊は、令和６年３月２５日（月）から２７日（水）までの間、中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート１隻（艦番号「５４９」）及びルーヤンⅡ級ミサイル駆逐艦１隻（艦番号「１５０」）の計２隻が宮古島（沖縄県）の南約１５０ｋｍから石垣島（沖
縄県）の南約１７０ｋｍ付近の海域を遊弋していることを確認した。
その後、２７日（水）から２８日（木）にかけて、これらの艦艇が与那国島（沖縄県）と台湾との間の海域を北進し、魚釣島（沖縄県）の西約８０ｋｍの海域を北進したことを確認した。
なお、これらの艦艇は２３日（土）に奄美大島（鹿児島県）と横当島（鹿児島県）との間の海域を北東進したものと同一である。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第１２護衛隊所属「とね」（呉）、第１航空群所属「Ｐ－１」（鹿屋）及び第５航空群所属「Ｐ－３Ｃ」（那覇）により、警戒監視・情報収集を行った。
【SET】公表資料（ジャンカイⅡ、ルーヤンⅡ／先島諸島南遊弋／与那国島ー台湾間北進） (mod.go.jp)
◎中国海軍艦艇の動向について
令和６年３月２３日（土）午前１１時頃、海上自衛隊は、横当島（鹿児島県）の南西約９０ｋｍの海域において、同海域を東進する中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート１隻（艦番号「５４９」）及びルーヤンⅡ級ミサイル駆逐艦１隻（艦番号「１５０」）
の計２隻を確認した。
その後、これらの艦艇が奄美大島（鹿児島県）と横当島との間の海域を北東進し、太平洋へ向けて航行したことを確認した。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第１航空群所属「Ｐ－１」（鹿屋）及び第５航空群所属「Ｐ－３Ｃ」（那覇）により、警戒監視・情報収集を行った。