北朝鮮労働党代表団、中国など3カ国歴訪 | すずくるのお国のまもり

すずくるのお国のまもり

お国の周りでは陸や海や空のみならず、宇宙やサイバー空間で軍事的動きが繰り広げられています。私たちが平和で豊かな暮らしを送るために政治や経済を知るのと同じように「軍事」について理解を深めることは大切なことです。ブログではそんな「軍事」の動きを追跡します。

◎労働党代表団団長が中共中央外事事業委員会弁公室主任と談話

 


【平壌3月25日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党代表団団長として中国を訪問中の朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補である党中央委員会の金成男国際部長が23日、北京の釣魚台国賓館で中国共産党中央委員会政治局委員である中央外事事業委員会弁公室の王毅主任に会って温かい雰囲気の中で談話した。
 金成男国際部長は、朝中親善の年に両党、両国の対外活動部門が双方間に計画された多様で、豊かな交流と協力活動が立派な実を結ぶようにすることで双務関係を一層強化するのに寄与することについて強調した。
 王毅主任は、血潮で結ばれた共同の貴重な富である中朝親善を立派に守り、立派に強固にし、立派に発展させていくのは中国の党と政府、人民の確固たる立場であり、意志であると述べ、習近平総書記同志と金正恩総書記同志の戦略的導きの下で両国の親善関係が全ての挑戦と難関を克服し、確固と前進するものとの確信を表明した。
 また、中国は今後も国際舞台で朝鮮との戦略的意思疎通と戦術的協同を絶えず強化して両党、両国人民の共通の利益を確固と守り、中朝親善を発展させていくであろうと確言した。
 朝鮮労働党代表団員、中国駐在朝鮮大使と中国外交部副部長、中国共産党中央委員会対外連絡部長助理をはじめとする関係者がこれに参加した。
 同日、朝鮮労働党代表団は王毅主任が催した昼食会に招待された。---

 

 

 

 

◎朝鮮労働党代表団が中国、ベトナム、ラオス訪問へ

 

 

【平壌3月22日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補である党中央委員会の金成男国際部長を団長とする朝鮮労働党代表団が、中国、ベトナム、ラオスを訪問するために21日、平壌を発った。---

 

 

 

◎朝鮮労働党代表団が北京着

 

 

【平壌3月22日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補である党中央委員会の金成男国際部長を団長とする朝鮮労働党代表団が中国を訪問するために21日、北京に到着した。
 空港で、中国共産党中央委員会の対外連絡部長助理と中国駐在朝鮮大使が迎えた。---

 

◎金成男党国際部長と中国の劉建超党対外連絡部長間の会談

 

 

【平壌3月23日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党代表団団長として中国を訪れている朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補である党中央委員会の金成男国際部長と中国共産党中央委員会の劉建超対外連絡部長間の会談が21日、北京で行われた。
 劉建超対外連絡部長は、朝鮮労働党の金正恩総書記に中国共産党中央委員会の習近平総書記が送る温かいあいさつと立派な祝福を伝えてくれることを金成男国際部長に託した。
 金成男国際部長は、敬愛する金正恩総書記の賢明な指導の下、党建設と社会主義の全面的発展のための偉業の遂行において収めている成果を紹介し、朝鮮労働党の対米、対敵闘争路線と政策について言及した。
 劉建超対外連絡部長は、習近平総書記と中国共産党中央委員会は中朝親善の年に中国を訪れた朝鮮労働党代表団を熱烈に歓迎するとともに非常に重視していると述べ、訪問期間に伝統的な中朝親善関係を絶えず発展させていこうとする中国共産党の意志を感じることになるであろうと強調した。
 会談で双方は、両党、両国が社会主義建設と対外関係分野で取っている政策に対する互いの支持を再確認し、両党の最高首脳たちがもたらした親善関係発展の堅固な土台に基づいて長期的かつ展望的な眼識で双務関係を全方位にわたって強化し、発展させるために、党対外事業部門間の協力を拡大していくという立場を表明した。
 会談には、わが方から朝鮮労働党代表団員、中国駐在朝鮮大使が、中国側から中国共産党中央委員会対外連絡部の活動家が同席した。
 同日、朝鮮労働党代表団は劉建超対外連絡部長が催した歓迎宴に招待された。---

 

 

 

◎金成男党国際部長が中国人民政治協商会議全国委員会の主席と談話

 

 

【平壌3月23日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党代表団団長として中国を訪れている朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補である党中央委員会の金成男国際部長が21日、中国共産党中央委員会政治局常務委員会委員である中国人民政治協商会議全国委員会の王滬寧主席に会った。
 朝鮮労働党の金正恩総書記が中国共産党中央委員会の習近平総書記と王滬寧主席に送る温かいあいさつを金成男国際部長が丁重に伝えた。
 王滬寧主席は、これに深い謝意を表し、朝鮮労働党の金正恩総書記に中国共産党中央委員会の習近平総書記と自分の心からの温かいあいさつを伝えてくれることを託した。
 金成男国際部長は、朝中両党の領袖たちの直接的な関心の下、朝中関係が社会主義を核とする真実で強固な同志的関係に絶えず昇華され、発展していることに言及した。
 また、中国共産党と中国人民が習近平総書記の指導の下、中華人民共和国創建75周年になる今年に、第20回党大会の決定を貫徹するための闘いで大きな前進を遂げていることを評価した。
 王滬寧主席は、国際情勢がいくら変わっても、双方の戦略的選択である中朝親善は絶対に微動だにしないであろうと述べ、いつも朝鮮を立派な同志、立派な友人、立派な隣邦と見なしている中国は両党の最高指導者たちの重要合意を実質的行動に転化させて両国の人民にさらなる幸福を与え、地域の平和と安定に寄与するであろうと語った。
 そして、中国側は朝鮮側と共に互いに交流し、経験を交換し、団結と協力を強化して、社会主義を核とする中朝関係の本領を一層生かし、両国の外交関係設定75周年になる親善の年である今年に、中朝関係の発展に活力を増し、新たなページを開いていくであろうと強調した。
 また、国際および地域情勢問題について朝鮮側と戦略的意志疎通と戦術的協同を強化して共同で対応することによって、国際社会の正義を促す中国側の用意を表明した。
 また、朝鮮が中国の核心利益に関する問題で確固たる支持と声援を送ってくれていることに謝意を表し、中国は党を強化し、経済を発展させ、人民の生活を向上させている朝鮮労働党を全的に支持すると強調した。
 そして、金正恩総書記の賢明な指導に従って朝鮮労働党が党活動と社会主義建設で大きな成果を収めることを願うとともに、中国人民政治協商会議が中朝友好の新たなページを記し、両国の社会主義を発展させるのに積極的に寄与すると確言した。
 談話は、同志的かつ友好的な雰囲気の中で行われた。
 朝鮮労働党代表団員、李龍男駐中朝鮮大使と中国共産党中央委員会政治局委員で党中央委員会書記処書記、統一戦線事業部長である中国人民政治協商会議全国委員会の石泰峯副主席、中国人民政治協商会議全国委員会の王東峯副主席兼書記長、中国共産党中央委員会の劉建超対外連絡部長などが、これに同席した。---

 

 

 

◎金成男党国際部長が中国の党書記処書記と談話

 

 

【平壌3月24日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党代表団団長として中国を訪れている朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補である党中央委員会の金成男国際部長が22日、人民大会堂で中国共産党中央委員会政治局常務委員会委員である党中央委員会書記処の蔡奇書記に会って親善的な雰囲気の中で談話した。
 敬愛する金正恩総書記が、蔡奇書記に送る温かいあいさつを代表団団長が丁重に伝えた。
 蔡奇書記は、これに深い謝意を表し、朝鮮労働党総書記である金正恩同志に自身の敬意を伝えてくれることを託した。
 金成男国際部長は、両党の領袖たちの直接的な指導の下、こんにち朝中関係と両国の社会主義建設が新たな発展段階に入ったことに合わせて、党建設と国家管理をはじめ各分野でよい経験を交換し、戦略・戦術的協同を強化することについて強調した。
 蔡奇書記は、中朝親善の年に中国を訪れた朝鮮労働党代表団を熱烈に歓迎すると述べ、代表団の今回の訪問は両党間の親善関係を一層強化する重要な契機になると語った。
 また、血潮で結ばれた中朝親善は習近平総書記同志と金正恩総書記同志の戦略的指導の下でより明るい明日を迎えていると述べ、中国共産党は朝鮮労働党と共に両党の最高指導者たちの崇高な意を体して互いに意思疎通を強化し、実務的協力を深化させて中朝外交関係設定75周年に当たる今年に、両党、両国の親善関係のより一層の発展を積極的に促すであろうと強調した。
 そして、朝鮮労働党が以民為天、人民大衆第一主義理念の下、党建設と経済発展、人民の生活向上で大きな成果を収めていることをうれしく思うと述べ、金正恩総書記同志の指導の下、朝鮮人民が社会主義建設偉業の遂行において絶え間ない前進をもたらすことを願った。
 朝鮮労働党代表団員、李龍男中国駐在朝鮮大使と中国共産党中央委員会の劉建超対外連絡部長をはじめ、党対外連絡部の活動家がこれに同席した。---

 

 

◎北朝鮮代表団、中国など3カ国歴訪 北京で高官会談

 

 

[ソウル/北京 22日 ロイター] - 北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は22日、金成男・朝鮮労働党国際部長が率いる代表団が中国、ベトナム、ラオスの3カ国歴訪を開始したと伝えた。
 代表団は21日に北京に到着。中国メディアによると、金成男氏は中国共産党序列4位の王滬寧・人民政治協商会議(政協)主席と劉建超・党中央対外連絡部長と個別に会談。
 王氏は中国が北朝鮮と友好を促進し、団結と協力を深め、戦略的コミュニケーションを強化し、平和で安定した対外環境を共同で作り上げることに前向きだと述べたと、中国国営ラジオが報じた。
 新華社によると、劉氏は金氏と、共産党と朝鮮労働党間の交流強化や友好的協力関係の構築について突っ込んだ意見交換をしたという。
 どちらの会談も両国首脳による合意の実施が議題となった。

 

◎中国共産党幹部が北朝鮮の高官と会談、中朝関係の強化に意欲示す

 

 

 中国共産党最高指導部の王滬寧政治協商会議主席は、北京を訪問中の北朝鮮の金成男国際部長と会談し、両国の関係を強化する考えを示しました。
 北朝鮮の朝鮮労働党で外交を統括する金成男国際部長は21日、北京を訪問し、中国共産党序列4位の王滬寧政治協商会議主席と会談しました。
 中国国営の中央テレビによりますと、会談で王氏は「習近平総書記と金正恩総書記の指導のもとで、伝統的な友好関係は絶えず固められ、発展した」と述べました。
 その上で、「今年は国交樹立75周年、すなわち『中朝友好の年』を迎えることから団結と協力を深め、戦略的意思疎通を強化したい」と関係強化に意欲を示しました。
 また、アメリカを念頭に「平和的、安定的な外部環境を共同で作り出したい」とも述べ、朝鮮半島情勢に積極的に関与する方針も示しています。
 これに対し、金部長は「中国と朝鮮の新しい歴史の章を開き、各分野での交流と協力を促進する」と応じたということです。
 中国と北朝鮮は今年、国交樹立75年を迎えることから政府高官の往来が活発化しています。