米、地上戦「始めるべきでない」 ガザ情勢で安保理決議案 | すずくるのお国のまもり

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◎地上戦「始めるべきでない」 ガザ情勢で米が安保理決議案

 

 

 【ニューヨーク時事】イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの本格侵攻の準備を進めていることを踏まえ、米政府が「現状では大規模な地上侵攻を始めるべきではない」と明記した国連安保理決議案を配布したことが分かった。ロイター通信が19日、報じた。
 安保理は早ければ20日にも、アラブ諸国を代表して非常任理事国のアルジェリアが作成した「即時の人道的停戦」を求める決議案を採決に付す。米国は、人質の解放交渉に「逆行する」としてアルジェリア案に拒否権を行使する構えで、対案となる独自の決議案を配布した。ただ、米国案の採決日は不明だ。