米駆逐艦、フーシの弾道ミサイルとドローンを撃墜 | すずくるのお国のまもり

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お国の周りでは陸や海や空のみならず、宇宙やサイバー空間で軍事的動きが繰り広げられています。私たちが平和で豊かな暮らしを送るために政治や経済を知るのと同じように「軍事」について理解を深めることは大切なことです。ブログではそんな「軍事」の動きを追跡します。

◎米駆逐艦、フーシの弾道ミサイルとドローンを撃墜 アデン湾

 

 

(CNN) 中東アデン湾で活動する米軍の駆逐艦1隻が1月31日、イエメンの反政府武装組織フーシの対艦弾道ミサイルとドローン(無人機)を撃墜した。米当局者1人が明らかにした。
 米軍の誘導ミサイル駆逐艦「カーニー」が撃墜任務を遂行した。現地時間の31日夜だったという。
 前日には、フーシの巡航ミサイル1発が紅海上の別の米軍艦から約1.6キロの距離に飛来していた。フーシによる攻撃ではこれまでで米軍艦に最も接近したものともなっている。
 オースティン米国防長官は31日、相次ぐフーシによる発射を「軍艦や商船を狙った無謀かつ違法な攻撃」と非難した。

 

◎米軍、イエメンで発射準備の無人機を爆撃=政府当局者

 

 

[ワシントン 31日 ロイター] - 米軍がイエメンで発射準備段階にあった無人機(ドローン)を最大10機爆撃したと、米政府当局者が31日明らかにした。
 また、米中央軍によると、米海軍の艦船がアデン湾でイランの無人機3機とイエメンの親イラン武装組織フーシ派の対艦弾道ミサイル1発も撃墜。負傷者や被害は報告されていないという。
 フーシ派は、パレスチナ自治区ガザでのイスラエルの軍事作戦に反発し、紅海やアデン湾で商船を繰り返し攻撃している。
米英軍はイエメン領内のフーシ派拠点に報復攻撃を開始している。
 フーシ派は31日、アデン湾で米国の商船を標的に作戦を実施したと主張していた。