◎ウクライナ、ドローン攻撃認める 露燃料ターミナル火災
ロシア北西部レニングラード州の燃料ターミナルで21日未明に起きた火災で、複数のウクライナメディアは21日、消息筋の話として、露軍に燃料を供給しているターミナルを破壊するため、ウクライナ軍特殊部隊が無人機(ドローン)攻撃を行ったと伝えた。
タス通信によると、火災を受け、ターミナルを運営する露天然ガス大手ノバテクは施設の稼働を一時停止した。同社は「外部要因」で火災が発生したと説明。露国防省は21日時点でドローン攻撃の有無についてコメントしていない。
ターミナルは露第2の都市サンクトペテルブルクから西に約120キロのウスチ・ルガ港に併設。天然ガスを石油製品に加工していた。火災で一部施設が損傷したものの、負傷者はなかったという。