◎ミャンマーから砲弾 5人負傷、外務省「強烈な不満」―中国南部

 

 

 【北京時事】中国メディアによると、同国南部・雲南省臨滄市鎮康県に3日午後、ミャンマーから飛来した砲弾が落下し、5人が負傷した。中国外務省の汪文斌副報道局長は、4日の記者会見で「強烈な不満」を表明した。
ミャンマー軍と少数民族「停戦」 仲介の中国発表
 雲南省に隣接するミャンマー北東部では、国軍と少数民族武装勢力の衝突が続いている。交戦当事者のどちらが砲弾を発射したかは明らかにされていないが、汪氏は「関係方面に厳正な申し入れを行った」と強調した。