◎F16の訓練センター開設 ウクライナ軍パイロットも訓練へ
13日、ルーマニアは南東部のフェテシュティ空軍基地に「ヨーロッパF16訓練センター」を開設しました。このセンターでは、アメリカ製のF16戦闘機に搭乗するNATO加盟国やウクライナ軍のパイロットが操縦方法などを学びます。
「『ゲームチェンジャー』と言うのは言い過ぎかもしれませんが、ウクライナ軍がF16を導入する必要性を感じています。」(オランダ空軍担当者)
担当者などによりますと、ウクライナ軍パイロットの訓練は、早ければ来年初めから、約半年間かけて実施される予定だということです。訓練には、オランダ空軍が供与したF16を使用し、メーカーのロッキード・マーチン社が教官などを提供するということです。
ウクライナへのF16供与を巡っては、オランダやデンマークなどが供与を表明していてアメリカやヨーロッパ各国でウクライナ軍パイロットの訓練が実施されています。(ANNニュース)