政府、破壊措置命令を当分延長 北朝鮮発射に備え | すずくるのお国のまもり

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お国の周りでは陸や海や空のみならず、宇宙やサイバー空間で軍事的動きが繰り広げられています。私たちが平和で豊かな暮らしを送るために政治や経済を知るのと同じように「軍事」について理解を深めることは大切なことです。ブログではそんな「軍事」の動きを追跡します。

◎弾道ミサイル等に対する破壊措置の実施に関する自衛隊行動命令の一部変更について
 令和5年5月29日に発出した弾道ミサイル等に対する破壊措置の実施に関する命令については、本年6月11日以降についても、当分の間、引き続き所要の態勢を維持することといたします。

防衛省・自衛隊:弾道ミサイル等に対する破壊措置の実施に関する自衛隊行動命令の一部変更について (mod.go.jp)

 

◎政府、破壊措置命令を当分延長 北朝鮮発射に備え、予告期限後も

 

 

 防衛省は11日、北朝鮮の「軍事偵察衛星」再打ち上げに備え、自衛隊に出している弾道ミサイルの破壊措置命令を当分の間、延長すると発表した。打ち上げ予告に合わせた11日が期限だったが、北朝鮮が事前通報なしの打ち上げも示唆しているため、警戒態勢を維持する必要があると判断した。
 地対空誘導弾パトリオットは沖縄本島と宮古、石垣、与那国3島への展開が続くことになる。防衛省は期限を示しておらず、長引けば地元の反発が強まる可能性もありそうだ。
 北朝鮮は5月31日に打ち上げを試みたものの失敗。早期の再発射を表明した。今月4日には国際海事機関の非難決議に反発し、事前通報しない可能性を示唆した。