◎中国海軍艦艇の動向について
 令和5年5月3日(水)午前5時頃、海上自衛隊は、魚釣島(沖縄県)の北西約80kmの海域において、同海域を南西進する中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート1隻(艦番号「530」)及びルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦1隻(艦番号「133」)の計2隻を確認した。
 その後、これらの艦艇が魚釣島の西約80kmの海域及び与那国島(沖縄県)と台湾との間の海域を南下した後、同月8日(月)に大隅海峡を西進し、東シナ海へ向けて航行したことを確認した。
 防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第13護衛隊所属「さわぎり」(佐世保)、第1海上補給隊所属「はまな」(佐世保)、第5航空群所属「P-3C」(那覇)及び第4航空群所属「P-1」(厚木)により、警戒監視・情報収集を行った。

【SET】公表資料_中国海軍ジャンカイなど(大隅海峡) (mod.go.jp)