ロシアのウクライナ侵攻(航空作戦):ウクライナ国防相、西側の防空システム到着を歓迎 | すずくるのお国のまもり

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お国の周りでは陸や海や空のみならず、宇宙やサイバー空間で軍事的動きが繰り広げられています。私たちが平和で豊かな暮らしを送るために政治や経済を知るのと同じように「軍事」について理解を深めることは大切なことです。ブログではそんな「軍事」の動きを追跡します。

◎ウクライナ国防相、西側の防空システム到着を歓迎

 

 

【11月8日 AFP】ウクライナのオレクシー・レズニコフ(Oleksiy Reznikov)国防相は7日、西側諸国から防空システムを追加で受領したと発表し、エネルギー施設を標的とするロシア軍の攻撃から防御するのに役立つと歓迎した。
 レズニコフ氏はソーシャルメディアに「(米国の地対空ミサイルシステム)NASAMSと、防空システムのアスピーデ(Aspide)がウクライナに到着した! これらの兵器はウクライナ軍を大幅に強化し、わが国の領空をより安全にする」と投稿。「われわれは攻撃してくる敵の標的を撃墜し続ける。ノルウェー、スペイン、米国というパートナーに感謝する」と述べた。
 ここ1か月間のロシア軍の攻撃により、ウクライナの発電所の約3分の1が破壊された。
 レズニコフ氏は先月、ウクライナがドイツから最初の防空システム「Iris-T」を受領したと発表していた。(c)AFP

◎ロシア軍、再びウクライナのインフラを攻撃 水力発電所など被害

 

 

 ウクライナのシュミハリ首相によると、31日の攻撃は首都キーウを含む10の地域を標的とし、エネルギー関連を中心とする18施設に損害を与えた。北部キーウ州や中部クレメンチュク、南部オデッサ州やザポロジエ州などの水力発電所が被害を受けた模様だ。

 

◎ウクライナが迎撃のロシア軍ミサイル、モルドバの村に落下 死傷者なし

 

 

 ウクライナは同日、ロシア軍が国内各地に向けて巡航ミサイル50発以上を撃ち込み、電力および水道施設が標的になったと発表した。

 

◎イランからの無人機の供給量

 イランは300機の無人機しか送っておらず、無人機の製造には長い時間がかかる模様。ウ軍情報局長はウ軍防空部隊は、ロシアがこれまでに使用した330機のうち222機を含む、Shahed-136無人機全体の70%を撃墜したと述べた。

 

 

◎ウクライナ、イラン製無人機の撃退に「徐々に成功」 英国防省

 

  

 同省によると、ロシアはウクライナ各地でイラン製ドローン「シャヘド136」の使用を続けているが、ウクライナ側が徐々にその撃退に成功してきているという。同省は「ウクライナのゼレンスキー大統領を含む公的な情報源は、攻撃の最大85%が迎撃されていると主張している」と言及。

 

◎10月22日の航空作戦

 露軍は9つの州でウクライナのエネルギーインフラを劣化させるために大規模なミサイルと無人機攻撃を行った。 ウ軍によれば、ロシア軍がウクライナのインフラに40発のミサイル攻撃と16機のイラン製シャヘド-136無人機を発射し、ウクライナ軍がロシアの巡航ミサイル20発とロシア無人機11機を撃墜したと報告した。ロシアの攻撃は、ヴォルィン州、リヴネ州、ハリコフ州、フメリニツキー州、キロヴォフラド州、チェルカーシー州、ザポリージャ州、オデサ州、ムィコラーイウ州のウクライナのエネルギーインフラを襲った。

 ウ軍の防空システムは、過去 2 週間で Shaheed-136 を 85%の確率で撃破。

 

 

◎撃破率

 露軍のShaeed-136 自爆ドローンの群れをウ軍は防空システムで撃破。

 

 

◎10 月 17 日から 18 日

 ウ軍の防空システムがイラン製の Shaheed-136 自爆ドローン 43 機のうち 38 機を阻止。迎撃率は 88%。

 

 

◎ロシア戦闘機、黒海上空で英偵察機近くにミサイル発射=英国防相(9月29日)

 

 

 ロシアの戦闘機が9月29日に黒海の国際空域をパトロールしていた非武装の英偵察機の近くにミサイルを発射したと述べた。ただ、明らかに事故であり、意図的に緊張をエスカレートさせるものではないとした。
 議会で、この件に関する英政府の懸念をロシアのショイグ国防相に伝えたと指摘。ロシアは10月10日に調査を実施し、技術的な誤作動が要因と答えたという。

 

◎10 月19日

 ウ軍は4基の巡航ミサイルと Ka-52 攻撃ヘリコプターを撃墜、13 機の Shaeed-136 自爆ドローンを阻止。

 

 

◎「イラン製ドローン233機と数十発のミサイルを迎撃」ゼレンスキー大統領

 

 

◎海陸からエネルギー施設爆撃 ロシア国防省が映像を公開

 

 

 ロシア国防省報道官は10月18日、ロシア軍が「海陸から長距離精密兵器」で、ウクライナの軍事およびエネルギー施設、さらに外国製兵器の弾薬庫を攻撃したことを明らかにし、「すべての標的に命中した」と発表した。
 同報道官はまた、ロシア軍がハルキウ州でホロビフカの集落に進出したと公表。この際ロシア軍は、「ウクライナ国家警備隊第1作戦旅団に著しい損害を与えた」と述べた。
 同報道官はさらに、ハルキウ州、ドネツク州、ヘルソン州でロシア軍の防衛戦を突破しようとしたウクライナ軍を阻止したと述べた。
 

◎ウクライナ軍、南部ミコライウで自爆ドローン13機撃墜と発表

 

 

 ウクライナ軍の声明によると、ミコライウ州がイラン製の自爆型ドローン「シャヒド136」による攻撃を受け、南部航空管区の部隊が11機、国家警備隊員が2機をそれぞれ撃ち落としたという。

 

◎10月18日のへルソン正面の航空作戦

 ウ軍は露軍部隊、兵站部隊と防空システムを目標に22回の航空攻撃。一方、イラン製のShahed-136自爆ドローン43機のうち38機を阻止、迎撃率は88%。

 

 

◎イラン製兵器の使用、「ロシア軍の空洞化」示す 米軍退役将官

 

 ロシアはこれまでに2400機のシャヘド136をイランに発注した。このドローンは誘導ミサイルの搭載が可能で、有効搭載量は約50キロ。

 

◎防空システムの重要性訴え ロシア、拘束女性108人解放

 

 

 【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は17日の演説で、同日の首都キーウ(キエフ)にある住宅への攻撃はロシアがイラン製無人機で実行したと訴え、防空システム強化の重要性を訴えた。

 

◎「ウクライナ軍、13時間でロシア軍ドローン37機撃墜」

 

 

◎ウクライナの発電所「3割破壊」 ロシア軍、インフラ標的鮮明に

 

 

◎10月17日の対空戦闘

 イラン製の Shaheed-136 自爆ドローン15 機中 11 機をウ軍の地対空ミサイルが破壊した模様。撃破率は73%

 

 

◎10 月 16 日

 ウ軍は30以上の航空攻撃任務を実施。NATO が供給した HARM ミサイルを装備したウ軍戦闘機は、6 つの露軍防空システムと地対空ミサイル複合体を破壊。

 

 

◎ウクライナ首都を攻撃、2人死亡 イラン製自爆ドローンか―ロシア軍

 

 

◎ウクライナのマビック、上から攻撃…「史上初のドローン空中戦」に勝利

 

 

◎保有の対空兵器、必要分のわずか10% ウクライナ大統領

 

 

◎AGM-88 (HARM) を搭載したウ軍の戦闘機は、露軍のSAM サイトを攻撃。一例として、トクマク近くにある3つのS-300ミサイルサイトを破壊。