◎陸自と米海兵隊による演習「アイアンフィスト2022」の訓練開始式(機械訳)

 1月10日、第15海兵遠征隊の指揮官である米海兵隊のショーン・P・ダイナン大佐と戦闘兵器大隊13の指揮官であるクリスティーナ・ジマーマン中尉(左)が陸上自衛隊(JGSDF)の列に話しかける 。2022年1月10日、カリフォルニア州海兵隊ベースキャンプペンドルトンでの「アイアンフィスト2022」開会式の後、第2水陸機動連隊の指揮官である入江和弘(右)。 

 陸上自衛隊は、水陸両用作戦について一緒に訓練し、米国の同盟国へのコミットメントを確認するために、エクササイズアイアンフィストを実施しました。 (Cpl。CarlMatthew Ruppertによる米国海兵隊の写真)

DVIDS - Images - Iron Fist 2022: Opening Ceremony [Image 9 of 9] (dvidshub.net)

◎CAMP PENDLETON

Iron Fist 2022 > Marine Corps Base Camp Pendleton > News Article Display (marines.mil)

◎警戒訓練の様子(海兵隊ツイッター)

 

◎【IF22② 市街地戦闘訓練】  

 水陸機動団は、国外における米海兵隊との実動訓練(アイアン・フィスト22)に参加中です。写真は第2水陸機動連隊が市街地戦闘訓練を行っている様子です。米海兵隊のレクチャーを受け、建物への接近・侵入及び掃討要領を演練しました。

◎【IF22③ 空路潜入訓練】 

 水陸機動団は、国外における米海兵隊との実動訓練(アイアン・フィスト22)に参加中です。写真は第2水陸機動連隊が空路潜入訓練を行っている様子です。米海兵隊のMV-22(オスプレイ)を使用して搭乗・卸下及び着陸誘導要領を演練しました。


【IF④ AAV曳航訓練】  水陸機動団は、国外における米海兵隊との実動訓練(アイアン・フィスト22)に参加中です。写真は戦闘上陸大隊がデルマーにおいてAAV曳航(AAVを曳いて航行)訓練を行っている様子です。故障等の不測事態発生時に備え訓練を行っています。

【IF⑤ ファストロープ訓練】  水陸機動団は、国外における米海兵隊との実動訓練(IF22)に参加中です。写真は第2水陸機動連隊がファストロープ訓練を行っている様子です。重量物を携行したまま手と足の力だけで降下する為、バランスが取りにくく高度な技術が必要です。

【IF⑥ AAV着上陸訓練】  水陸機動団は、国外における米海兵隊との実動訓練(アイアン・フィスト22)に参加中です。写真は戦闘上陸大隊がホワイトビーチにおいて着上陸訓練を行っている様子です。隊員を安全に輸送する為、海上機動及び陸上機動能力を高めています。

◎令和3年度米国における米海兵隊との実動訓練(アイアン・フィスト22) の概要について 

 陸上自衛隊は、日米同盟による抑止力・対処力を強化すべく、以下のとおり令和3年度米国における米海兵隊との実動訓練(アイアン・フィスト22)を実施しますので、 お知らせいたします。 

1 目 的 

 良好な訓練基盤を有する米国において米海兵隊との共同訓練を実施し、水陸両用作戦の一連の行動に係る戦術技量を向上させるとともに、日米共同作戦能力の向上を図 る。 

2 期 間 

 令和4年1月10日(月)~2月16日(水) 

3 場 所 

 米国カリフォルニア州キャンプ・ペンデルトン、29パームス、コロナド海軍基地、 サンディエゴ海軍基地及び同周辺海空域 

4 訓練実施部隊等 

(1) 陸上自衛隊 

 ア 担任官 陸上総隊司令官 陸 将 前田忠男 

 イ 訓練部隊長 水陸機動団長 陸 将 補 梨木信吾

 ウ 実施部隊 水陸機動団各部隊(第2水陸機動連隊、戦闘上陸大隊、特科大隊等) 

(2) 米 軍 第15海兵機動展開隊、第3海兵航空団等 

5 特 色 

(1) 島嶼奪回のための日米共同による一連の水陸両用作戦 

(2) UAV(スカイレンジャー)を活用した情報収集を行い、日米間で共有された 目標情報に基づき、実機・実弾を誘導する統合火力誘導 

(3) 諸職種協同かつ日米共同による昼夜間にわたる戦闘射撃 

6 新型コロナウイルス感染症対策 

(1) 本訓練に参加する隊員については、新型コロナウイルスワクチンを2回接種済 であるとともに、防衛省・自衛隊が定める方針に基づき必要な感染症対策を十分 に講じて参加 

(2) 隊員は、出国に際しては、各駐屯地出発前にPCR検査を受検し、陰性の者の み訓練に参加。帰国に際しては、米国出国前及び日本到着後にPCR検査等を受 検するとともに、検疫所の指示に従い、必要な措置を実施 

(3) 新型コロナウイルス感染症の感染が疑われる隊員が発生した場合は、PCR検査 の受検、積極的に濃厚接触者と疑われる者の隔離等、感染拡大を最大限防

20211223.pdf (mod.go.jp)