韓国が潜水艦ミサイル発射実験成功と報道 | すずくるのお国のまもり

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お国の周りでは陸や海や空のみならず、宇宙やサイバー空間で軍事的動きが繰り広げられています。私たちが平和で豊かな暮らしを送るために政治や経済を知るのと同じように「軍事」について理解を深めることは大切なことです。ブログではそんな「軍事」の動きを追跡します。

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【ソウル共同】韓国紙、東亜日報は7日、韓国軍が最近、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験に成功し、技術開発が「事実上完了した」と報じた。SLBMの実戦配備に向けて潜水艦開発を進めている北朝鮮に対抗する狙いだが、刺激を避けるために発射実験は非公開で実施されたという。

 東亜日報によると、8月に就役した3千トン級潜水艦「島山安昌浩」から、ミサイルを圧縮ガスで射出後、水中から空中に出た段階でエンジンに点火する「コールドローンチ」方式の実験が行われた。具体的な時期は不明。既に2回実施され、今月中旬の3回目の発射実験後、実戦配備に移るという。

韓国が潜水艦ミサイル発射実験 成功と報道、北朝鮮に対抗 | 共同通信 (nordot.app)

 韓国軍の消息筋は7日、海軍の潜水艦「島山安昌浩」から国産の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を水中発射する実験が1日に初めて行われ、成功したと伝えた。軍はさらに1~2回の発射実験を行った後にSLBMを量産、実戦配備する方針。先月13日に就役した「島山安昌浩」に搭載される見通しだ。

 「島山安昌浩」は海軍の初の3000トン級潜水艦で、SLBM発射管が6本のコールドローンチ方式の垂直発射台を備えている。

 国産SLBMは射程500キロの弾道ミサイル「玄武2B」をベースに開発され、「玄武4―4」と命名されたという。

 弾道ミサイルの破壊力を持つ上に発射の探知がされにくいSLBMは、戦況を一変させられる「ゲームチェンジャー」とされる。今回の発射実験の成功によりSLBMの開発は実質的に完了し、韓国は米国、ロシア、英国、フランス、インド、中国、北朝鮮に次いで事実上、世界8番目のSLBM保有国となった。

韓国が8番目のSLBM保有国に 潜水艦からの発射実験成功 | 聯合ニュース (yna.co.kr)

◎米韓ミサイル指針撤廃の評価

◎米韓ミサイル指針撤廃に対する中国の反応

 ハリー・ハリス前駐韓米国大使が、韓国軍が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の水中試験発射に成功したことについて「驚くべき成果」であるとし、「韓国は米国のより強力な同盟国になるだろう」とした。

米前大使「韓国のSLBM成功は驚くべき成果」 「搭載する核は無いがな」ネット民 - コリア・エコノミクス - KOREA ECONOMICS (korea-economics.jp)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK078AH0X00C21A9000000/

◎9月15日にも発射実験

韓国、潜水艦発射弾道ミサイルの発射実験に成功 大統領府発表 写真6枚 国際ニュース:AFPBB News