7月29日、アラビア海で日本企業が所有するタンカーがドローン攻撃を受け、2名が死亡する事件が発生しました。攻撃には自爆ドローンだけでなく、偵察用ドローンも参加して組織的な攻撃だった可能性があります。
自衛隊では、今年の富士総合火力演習でスキャンイーグルやスカイレンジャーなどが登場するとともに、低空を飛来する攻撃・偵察型ドローンや迫撃砲弾の迎撃を目的に、高出力レーザー兵器の研究も始まっています。
しかし、ドローンの兵器利用は更に進んでおり、ジプチで活動する部隊はドローンの脅威の中で活動しています。早急な対ドローンへの対応が求められています。
事件について文春オンラインに掲載された部谷直亮氏の論考を添付します。
写真は公開されたタンカーの被弾した画像