空母打撃群と水陸両用即応群が南シナ海で演習 | すずくるのお国のまもり

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お国の周りでは陸や海や空のみならず、宇宙やサイバー空間で軍事的動きが繰り広げられています。私たちが平和で豊かな暮らしを送るために政治や経済を知るのと同じように「軍事」について理解を深めることは大切なことです。ブログではそんな「軍事」の動きを追跡します。

 4月9日、原子力空母セオドア・ルーズベルト空母打撃群(CSG)、およびマキン・アイランド強襲揚陸艦を中心とする水陸両用即応群(ARG)は、南シナ海での機動訓練の実施しました。海軍は参加艦艇、参加航空部隊を紹介しており強力な布陣です。

 フィリピンの排他的経済水域に民兵を乗せた多数の中国船が停泊するなど地域の緊張が高まる中、海洋進出を強める中国をけん制する狙いがあると思われます。

ー 参加部隊 ー

*空母打撃群:空母セオドア・ルーズベルト、ミサイル巡洋艦バンカーヒル、ミサイル駆逐艦ラッセル

*第11空母航空団:第31戦闘攻撃飛行隊「Tomcatters」、第87戦闘攻撃飛行隊「Golden Warriors」、第146戦闘攻撃飛行隊 「Blue Diamonds」、第154戦闘攻撃飛行隊「BlackKnights」、第115早期警戒飛行隊「Liberty Bells」、第142電子攻撃飛行隊「Gray Wolves」、第75ヘリコプター海洋攻撃飛行隊「Wolfpack」、第8ヘリコプター海上作戦飛行隊「Eight Ballers」、第30艦隊後方支援飛行隊第3分遣隊「Providers」

*水陸両用即応群:強襲揚陸艦マキン・アイランド、ドック型揚陸艦サマセット、ドック型揚陸艦サンディエゴ、第23 ヘリコプター海上戦闘飛行隊「Wildcards」、第49ヘリコプター海上攻撃飛行隊「Scorpions」、第11戦術航空管制飛行隊、第5Assault Craft Unit

*第15海兵遠征部隊:第164 中型ヘリコプター飛行隊、大隊着陸チーム1/4、第15兵站大隊

https://www.cpf.navy.mil/news.aspx/140151