沖縄防衛局の目視調査によると、米軍普天間飛行場で2020年の1年間に航空機が離着陸などした回数は1万7500回で、2017年の調査開始以来最多だったようです。(2月3日琉球新報)
内訳は、常駐機の離着陸などが1万4850回で過去最多となり、外来機も2650回ありました。活動増加はこの地域での中国との緊張の高まりを表しているのでしょう。
1997年に普天間基地を名護市辺野古付近に移設することが固まってから、未だ達成されていません。先日は辺野古に水陸機動団を常駐させる合意があったと報じられましたが、湯浅悟郎陸上幕僚長は合意の事実を否定しています。
市街地に残された普天間基地の危険性の早期除去のためにも移設が進むことを期待します。