54歳の乳がんサバイバーずこちでございます。
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2021年1月乳がん発覚。
がんのタイプはHER2陽性・ホルモン陰性・ステージ2b
2021年2月より抗がん剤治療開始
2021年8月26日に左胸部分摘出、左腋窩リンパ節郭清の手術
その後、放射線治療→術後抗がん剤(分子標的薬)
2022年8月より10年間、経過観察。
愛する夫は慢性骨髄性白血病歴10年です。
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デマゴギー
事実を歪曲したり、誇張したりすることで、人々の不安や恐怖を煽り、
自分たちの目的を達成しようとすること。
では本日のブログです
抗がん剤に関するデマ、なくならないかなぁ
アメリカでは抗がん剤治療は行われていない。
とか
医者はがんになったら抗がん剤を使わない。
などという話が出回っていて
心から信じている人がいる。
これは全くの誤情報で
実際には、医療従事者であっても抗がん剤を使っています。
お金も人脈も日本でトップクラスにあるであろう高須クリニックの高須院長だって抗がん剤使っているし。
世の中には色々な情報があって
何を選ぶかは個人の自由です。
でも、抗がん剤治療を選んで頑張っている人に向かって
「抗がん剤は猛毒だよ」
なんていうデリカシーのない人には
残念だけど距離を置いて接するしかないです。
抗がん剤が猛毒だなんて
体内に入れている本人が一番よくわかっているんです。
無害ないい薬だ(* ´ ▽ ` *)ﾉ
なんて呑気にやっちゃあいないんです。
無知は罪ではないけども。
デリカシーがないことは大変気の毒に思うけれども。
だからと言って、自分が言いたい放題言われなきゃいけない理由はどこにもない。
一番大切なことは、
がん治療を選んで頑張っている人たちを肯定してあげることだと思う。
頑張って抗がん剤しているのに
抗がん剤はやっても意味がないって言うのって誰得なの？
それはそれは悩んで悩んで
勇気を持って選択した人たちを
応援して見守ってあげることだと思う。
毎日、不安でいっぱいなのに変なこと言わないでほしい。
そんな優しい世界になって欲しい。
間違った情報で
ただでさえ悩み多き闘病生活に
苦しみをぶつけないで欲しい。
これをしたらがんが治ったとか
軽々しく言わないであげてください。
少しでも有益な情報をと思ってくれているかもしれないけど
たぶん、命がけで調べてるから
知ってると思うよ。
情報を教えてください
って言われてなければ言わなくて大丈夫。
ではでは
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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