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悪い人間関係を良い人間関係に変えるには、
関わり方を変えることです。
悪い人間関係には、パターンがあります。
登場人物は、犠牲者、迫害者、救済者。
登場人物たちは、立場を入れ替えながら
トライアングルを回り続けます。
どろどろトライアングルの悪い人間関係は
誰かが悪いわけではありません。
関係性が悪いだけです。
そして、悪い人間関係を良い人間関係に
逆転するには関わり方が大事。
関わり方を変えれば人間関係は変わります。
職場で今も目の前で繰り広げられている
どろどろトライアングルです。
仲の悪い二人がいます。
課長のAさんと係長のBさんです。
課長Aさんは、
係長Bさんが仕事しなくて困っていると訴えます。
係長なんだから自分で考えて仕事をして欲しい。
課長の指示に従わず勝手に仕事をするそうです。
一方、係長Bさんの言い分はこうです。
課長の指示は、二転三転するし、
そもそも何を言っているかわからない。
きちんとした指示も出さないのに、
自分のやっていることに反対する。
課長Aさんと、係長Bさんは
犠牲者と迫害者を入れ替わりながら
ドロドロした関係になっていきます。
時には口げんかになり、周囲はうんざりしています。
そうすると、
たいてい見かねた人が、
救済者となってその場を収めてくれます。
その方法は、
代わりに仕事をやってくれたり、
2人の仲を仲裁することもあります。
そのあと数日間はよいのですが、
次の仕事が始まると同じことの繰り返し、
入れ替わり立ち替わりで救済者がやってくるのです。
良かれと思って助けていたのに、
なぜか同じ問題が繰り返されるのです。
このどろどろトライアングルを変えるには、
救済者がコーチとなって、
係長Bさん犠牲者、課長Aさん迫害者への
関わり方を変える方法があります。
周囲の人が良かれと思って問題を解決してくれるのです。
したがって、
課長Aさんと係長Bさんは誰かが仲を仲裁し、
問題を解決してくれるのを待っていればよいのです。
決して、二人ともこの状態を望んでいるわけではありませんが
周囲の人が解決してくれるのです。
そこで関わり方を変えることにしました。
救済者として、その場で解決するのではなく、
コーチとしてAさん、Bさんが本当はどうしたいのか?
それを実現するために、どんなことをサポートして欲しいのかを
それぞれに聞いてみます。
係長Bさんにどうしたいのか?を聞いたところ、
「課長Aさんにスケジュールを相談して、
その都度確認して進めたい」との希望でした。
さらにその話をどのように課長Aさんに伝えるかを尋ねると、
自分自身で伝えるとの返事でした。
一歩進んで、
どのタイミングで、どのように伝えるかも聞いてみました。
ここまで、救済者が自ら解決してあげるのではなく、
コーチとしてどうしたいのか?それはどのように進めるのかを
係長Bさん(犠牲者)をサポートして考えてもらいました。
犠牲者からクリエーターとなった係長Bさんは、
課長Aさんに自分がどのように仕事をすすめたいのか?
スケジュールを共有して進めるようになりました。
そうしたら、
徐々にどろどろトライアングルは改善していったのです。
このケースでは、
解決してあげていた救済者がコーチ的な関わりをすることで、
救済者がクリエーターに変化しました。
コーチ的な関わりとは、
その場で助けるヘルプではなく、
実現したいことをどのようにしたら
実現できるかをサポートすること。
例えると
魚を欲しい人に
魚を釣ってあげるのが、ヘルプ
魚の釣り方を教えてるのが、サポートです。
魚を釣ってあげると
欲しい時はいつも釣ってあげなくてはいけません。
魚の釣り方を教えれば、
魚が欲しい時にいつでも釣ることができます。
相手との関りをちょっと変えることで
人間関係は劇的に変化します。
人間関係に困っていたら
まずどろどろトライアングルの登場人物を確認して
相手への関わり方を変えていきましょう。
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