自宅の庭に芝生を植えてみたくなりました。
昨年秋からバラの鉢植えを育て始め、この5月から花も咲いてくれました。バラを育てるのが楽しくなり、バラを咲かせたお庭を見せてもらう機会もありました。それで今度は、芝生のお庭に憧れております。
とはいえ、いきなり庭全体に芝生を植えるのは費用もかかるし、メンテナンスもわかりません。そこで、とりあえず通販で1㎡だけ芝生の苗を購入。それを敷いてみてから、少しずつ芝生について勉強してみようと思っています。
いくつか学んだことを書き留めておきます。
1. 芝生の種類
・芝には大きく分けて、日本芝と西洋芝がある。
・日本芝のほうが日本の気候に合い、広く普及している。
・日本芝には、ノシバとコウライシバがある。コウライシバには、更に葉が細かいヒメコウライシバがあり、刈り込みなどに手入れが小まめに必要だが、密で美しい芝生が楽しめる。
・西洋芝は、冬にも美しい緑が楽しめることと、種から安価で育てることができるというメリットがある。
【私の感想】
私がよく知らないままに、とりあえず購入した芝の種類は、「ヒメコウライシバ」でした。日本の気候に合って、美しい芝が楽しめるが、小まめに刈り込みが必要とのこと。私は、刈り込みを小まめに続けられるのか?不安になってきました。
2. 芝刈りの作業
・芝刈りの目安は、日本芝で2~3センチ、西洋芝で3~4センチ。
・刈り込みが必要な時期は、日本芝で4~11月。
・刈り込みの頻度は、月2~3回が理想。生育が穏やかな時期でも月1~2回は必要。
・芝刈りの道具は、専用ハサミ、バリカン、芝刈り機がある。
・ハサミで刈る場合、幅の狭い木の板をあて、高さを均一にそろえながらハサミを移動させて切る。
・芝を刈らないと、絨毯状に生育しないばかりか、長期間怠ると茎が伸びすぎます。伸びすぎた茎を刈ってしまうと、成長点が残らず枯らせてしまう。
【私の感想】
まずは、芝刈り用のハサミを調達して、刈ってみることにします。広く芝生を敷いていくなら、ちゃんとした芝刈り機が必要になってくるのかもしれません。
芝生を育てるには、メンテナンスが必要と理解できました。特に月に2、3回は刈る必要があることがわかってきて、安易に広い範囲に敷いてしまうと世話がしきれないと思いました。
3.芝生の肥料
・芝生は刈ってしまうため、生育には肥料が必要。
・小面積の庭なら、水で薄めるタイプの液体肥料を施すのも効果的。
・芝生の肥料は、細かいつぶ状タイプが一般的。
・施肥の時期はコウライシバなら、2月下旬から3月中旬と、6月、9月中旬から10月上旬までが適期。
・施肥の時期を誤ると、予定外に繁茂してしまい、芝刈りの頻度がおおくなってしまう。
・肥料まきは、芝刈ってから、目土をまき、水やりをしてから行う。
【私の感想】
本には芝のメンテナンスについて、多くの作業があることが書いてありました。
きれいな芝を保つのに憧れるが、自分の実力と意欲でどこまでできるのか、楽しみながらできる範囲を探りながらやってみようと思いました。
バラの鉢植えを育ててみてわかりましたが、庭にバラを咲かせているお庭たちは、そこの主人の手間が多くかかっています。きれいな芝のお庭を保っているお宅は、それなりのメンテナンスをされているのです。
一度に多くは覚えられないので、まずは「芝刈り」と「肥料」からやってみることにします。
ありがとうございました。