楽しくて、ワクワクしてくる本でした。
日向亭葵さん(本名:繁岡秀俊さん)は、全国の高齢者に介護予防を笑いで伝える専門家。全国を講演で飛び回る理学療法士の方です。
こういう方がいらっしゃることはFacebookで見たことはありましたが、今回本を読ませていただき、「かっこいい!」と思いました。
日向亭葵さんのブログ
https://ameblo.jp/osyaberitation/
私もかつてお笑いが大好きで、学生時代は群大落研に所属していました。その過去を自分でもほとんど忘れていたのですが、この日向亭葵さんの登場で、思い出しました。
「こんなことできたら楽しいだろうな~」と思うことを現実化している人物がいるということに嬉しくなってしまいました。
「エアギター」ならぬ「エアリハ」とは、重りを使わないで想像の重りで筋肉を鍛える体操だそうです。それを「48秒に1回笑いが起きる」という講演で、一緒に体を動かすのですから、楽しくないはずがないです。
私も介護予防講座の講師などを務めたことがあるのですが、笑いがとれたらどんなにか楽しくできるだろうと思ったことがあります。それを実践しているこの方は、なんて羨ましい!
この本では、運動の仕方はもちろん、生き甲斐を見つける方法、夢を叶える方法まで書かれ、日向亭葵さんが行動、挫折を重ねながら、積み上げた「今」について語られています。読んでいて、ワクワクさせられます。なんだかこの方の生き様に感動させられました。
こういう方がいらっしゃるのですね!
いずれ直接お目にかかりたい、「エアリハ」を生で体験したいと思います。
ありがとうございました!