税理士 鈴木健哲の僅かなりとも暗を照らそう!

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公開研究討論会

10月12日に、

日本税理士会連合会さん主催の「公開研究討論会」に参加しました。

 

今年は金沢で開催ということで、

前泊される方もいましたが、私は予定があり、

金沢まで車で日帰り出張です。

 

全国には、いろいろな会(私の所属は名古屋税理士会)があるのですが、

北は北海道会さんから、南は沖縄会さんまで、全国から参加されました。

 

税理士会員による研究成果の発表・討論の過程を通じて、

税制・税務行政及び税理士業務の改善・進歩並びに税理士の

資質の向上を図る目的で、毎年行われるものです。

 

論文を作成して、その要旨を寸劇やパワーポイントで、

発表するのですが、その研究・寸劇練習は、

数年前から行うようで・・・。

 

今年は、

「税による富の再分配機能を検証する」と、

「地方税の現状と展望」でした。

 

税の機能には、

格差を減らすために、富を持っている人から持たない人へ

財産を渡す「富の再分配機能」というものがあります。

 

今回は、経済格差に絞って、

再分配機能を強化するための方法も検証したのですが、

改善手法はいくつかあるのです。

 

そもそも、「経済的格差は解消すべきか?」といった

悩ましい問いがあるのです。

 

皆様は、どのように考えますか?

 

積極的に解消すべきという意見、

ある程度は解消すべきという意見、

解消すべきでないという意見

(働く意欲がそがれるとか、働けるのに努力が足りない)

とか、

改善するとして、どこまで格差を改善するのか、

どのような改善方法があるかまで、

いろいろ考えさせらえる内容でした。

 

ちなみに、この発表で初めて、

ジニ係数なんていうものを初めて知りました。

統計学ですか。

 

 

 

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