![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![ルンルン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/087.png)
![ルンルン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/087.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
最近夜が寒くなって、短い秋も中盤に近づいてきたかなと感じる毎日を過ごしながら、早く紅葉を見たいなという秋だけのイベントも楽しみな毎日です(^^)
今日は小学2年生のブルグミュラーの狩という曲のレッスンでした。
この曲は、動物の狩猟をイメージした曲で場面ごとに音楽が色々変わっていきます。
最初の場面は狩が始まって動物が逃げているところはレッスンで伝えていたのですが、中盤のなんだか悲しい雰囲気のところ、ここはどうしたのでしょうか??
私はここは動物が捕まってしまい、森のなかまたちが悲しんでいるところと思っていたのですが、その生徒さんは、『狩してる人が見失っちゃって悲しい』と答えてくれました!
私は考えつかなかったので、そっか!見失っちゃって悲しいんだ!と新しい解釈にとても感心しながら、レッスンをして悲しさを出すためにどういう音で弾いたらいいか、どんなことに気をつけて弾いたらいいかを考えながら曲作りをしていきました(^^)
楽譜に書いてあることを読みとる力は、音楽を演奏する上でとてもとても大切なことです。でも楽譜に書いてある記号、特に初級の曲では強弱のピアノ、弱く、フォルテの強く、など普通に読んだらこれしかありません。
でも場面を考えて、この曲の弱くはこのくらいだな、こんな音だな、そうやって考えながら弾くことができれば演奏もぐっと変わっていくことでしょう。
また生徒さんたちにはピアノを通して、素直な感受性も養っていってくれたらなと願っています。
美しいものに素直に感動できる、楽しい時、悲しい時音楽からそれを感じ取ることができる、そんな素敵な才能を伸ばして行きたいと思っています(^^)