ほぼ洗浄が完了したので、パーツを組み付けて行きます!音譜

 

 

色の変わったフロートは交換致します!

 

 

特に黒いタイプのフロートはキャブレターを腐らせたりすると

 

成分を吸ったり付着したりして重くなるので、油面が変わります!

 

 

ガソリン止まれば良いと思うかも知れませんが、

 

後々の作業性と仕上がりに大きく差が出ます!

 

 

 

勿論フロートバルブも交換です!

 

 

ただしこちらは一個税別5850円でした!ポーンあせるでもここも大事!

 

今回みたいな、フィルターを通してしまう本当に極僅かな錆の場合

 

古いフロートバルブでは段付きやバルブ先端のゴムの硬化により

 

オーバーフローを起こす原因にもなります!

 

なので古くなれば、要交換です注意

 

 

16年間お疲れ様でしたm(__)m

 

 

 

 

 

組み付けたらフロートが軽く接触する所に

 

キャブレターを傾けます!

 

フロートの高さ、H寸の測定です!

 

 

 

規定値内に納まっております!グッド!

 

 

 

 

 

フロートチャンバーのOリングを純正と同じ様に固定する為

 

耐ガソリンのシール剤を薄っすら塗って組み付けます!

 

 

 

 

組み付け完了!

 

 

 

 

 

 

お次は実油面の確認です!

 

こちらが最重要ですビックリマーク

 

なのでキャブレタースタンドを使って指定されている角度

 

10°に傾けます!

 

 

 

 

マニュアルが指定する所にマーキングしておくと確認し易いです!

 

因みにレベルゲージは既に廃盤です!

 

ただマニュアルが指定する所より高い位置に

 

油面が出てしまいます!あせる

 

むしろ奥にある凸部分と高さが同じくらい!?

 

 

 

4つともほぼ同じ所を示しますし

 

H寸はどちらかと言うと油面が下がる方によっていたので

 

経験を信じたいと思います!

 

念の為、どの位でガソリンがオーバーフローするか

 

前後に傾けて確認してみます!

 

 

 

この位でも大丈夫!因みにコンディションが正常であれば、

 

4つ同時にオーバーフロー致します!

 

 

 

手前に!

 

油面が高すぎればとっくにオーバーフローしてると思います!

 

 

 

 

薄っすらスローエアジェットが濡れる程度で確認終了致します!

 

古いフロートではハマってしまったかもしれませんね!チュー汗

 

最後はガスを測りながら、パイロットスクリューを動かせば

 

油面が正常か判断出来ると思います!

 

取り敢えずこれで行ってみましょう!

 

 

 

ダイヤフラム式スロットルバルブを組み付ける前に

 

トップキャップのリフトコントロールバルブの確認を致します!

 

 

バルブに負圧かけ、ピンクのホースに息を吹きかけ

 

内部に吹き抜ければ正常!

 

負圧を解除するとストップです!

 

こちらも4つとも正常なので組み付けます!OK

 

 

 

リフトコントロールバルブのフィルターも汚れが酷く

 

さらにちじんでるみたいなので交換致します!

 

さわれば粉砕かも?

 

 

 

この状態でしか部品は出ませんが

 

税別620円なのでこちらはまだ安心価格!

 

いつまで部品供給されるか分からないので

 

要交換ですね!

 

 

 

キャブは大体完成です!!ウインクチョキキラキラ

 

 

 

ではバイバイまだまだつづく