いつもピカピカキラキラ茶太郎さんのCB1300SB

 

元々はフロントフォークのオーバーホールを頼まれたのですが、

 

現状確認の為試乗して見ると、

 

フロントブレーキがおかしい!!ドクロ

 

握り込むとエア噛みしているかのようにスポンジー!

 

(元々マスターシリンダーピストン径が14ミリと言うのは抜きに)

 

そして更に握り込むとガクガクと段階的に嫌な動きを感じます!ショボーン

 

サスペンションを沈み込まそうとして握り込むと

 

スカ!と効かなくて、焦って握り込むとガン!と効いてしまうあせる

 

コントロール性所の話では無く怖くて50キロ以上は出せない状況笑い泣き

 

(よくこれで走っていたな~(^^;))心の声

 

ABSのモジュレーターなどでは無い事を祈りながら

 

ブレーキフルードを抜き取ります!

 

ブリーダキャップを開けたら、すぐそこまでフルードがアセアセ

 

 

フルードを抜き取りレバーを握ってみると!

 

ガクガクビックリマーク( ゚Д゚)

 

マスターシリンダーがおかしいのは間違い無い事が決定!

 

この年式では中々無い事なので、

 

今回はマスターシリンダーO/Hでは無く

 

アッセンブリ交換する事に決めました!

 

 

 

 

フロントフォークを外してオイルを抜きます!

 

減衰調整が標準になっておりましたが、

 

乗った感じ戻りが早い訳でも無く悪く無いな~!?

 

と思っても中のオイルはガッチリ汚れてます!びっくり

 

まぁ、フォークオイルも三千キロと言われてますからね~。

 

 

 

 

 

外したパーツは当然全て洗浄して行きます!

 

フォークの上の方にセットしてあるスプリングのストッパーは

 

オイルが届かない所なので、錆が出ていました!

 

こちらは軽く磨いてオイルに浸し、再使用致します。

 

洗浄した後に超音波洗浄で仕上げます!キラキラ

 

 

インナーチューブはメッキに対応したコンパウンドのみで磨き上げます!

 

またまた洗浄台で洗い、仕上げはパーツクリーナー。

 

 

更にサッサで拭き取ります!

 

 

上 before

 

下 afterビックリマークキラキラ

 

これで特殊なシールを使わなくても、

 

シールとの摩擦が減り、スムーズにストローク致します音譜

 

 

他の準備が整うまで、ホコリが付かない様にラップして保管しておきます!

 

 

 

 

他のパーツも洗浄し、しっかり乾燥させます!

 

 

 

こちらのブッシュやメタルは交換!(^^)/

 

 

オイルシールには、ローフリクションシールグリスを塗布し

 

組み付けます!

 

 

ガスケットを新品に交換してシール剤を塗って

 

規定トルクで締め付けます!

 

茶太郎さんが親切にマニュアルを用意してくれたので、

 

非常に助かります!m(__)m

 

 

SUZUKI車はカウル付き無しでサスペンションの中身が違う場合が有るので

 

慎重に調べて見ると、SFとSBでも違う事が判明しました。

 

SFはSPⅢ一本で間に合いそうですが、SBは一本では

 

微妙に足りません(^^;)

 

なので二本用意致しましたあせる

 

 

しっかり何度もストロークさせて、エア抜きし

 

一時間程放置してから、油面調整致します!

 

放置している間に

 

 

ステムとトップブリッジ クランプ部分を

 

 

磨いておきます!(^^)v

 

 

トップキャップをセットして規定トルクで締め付けます!

 

これをもう一本行って、ガードを取り付け

 

 

フロントフォーク完成ですOKウインクビックリマーク

 

ではバイバイ続く!