京都女子大学児童学科の学生さんで構成されている音楽隊のアドバイザーを担当させて頂きました。
大変お世話になっている当学教授の深見友紀子先生のプロデュースにより、学生の皆さんが素晴らしい活動をしています。
私も関わったので、このアレンジが演奏されるまでの過程を主に電子打楽器パートを中心に紹介します。
・まずは、音楽隊の皆さんの楽器編成や力量を把握してもらうために、これまでの演奏動画をTeddyLoidくんに送りました。
・それを見たTeddyLoidくんは、瞬時にして現状を把握してパソコン内でアレンジ。
(一発でイメージとドンピシャでした。素晴らしいです。)
・そのアレンジのパラトラックを送ってもらい、私のパソコン内で素材を切り刻み、ハンドソニックにアサインしました。
・その後、私が学校に伺って演奏の指導をしました。
(学生の皆さんとTeddyLoidくんはいまだに会ったことがないです。笑)
DAWの普及により海外などの遠隔地の人と会わずに作品を完成できることは当たり前になってきている世の中ですが、保育者養成機関の学生さんと第一線の音楽プロデューサーによる事例はなかなか今までになかったと思います。
音楽教育の未来が垣間見れたプロジェクトでした。
エデュケーションとエンターテインメントの世界を少しでも近づけられたかと、自負しております。
それにしても、充実した学生生活を送っていて羨ましいです。
卒業しても音楽を楽しんで欲しいです。
そして、その楽しさを子どもたちに伝えて下さい!