人は歩みを止めた時に年老いていくのだと思います。
誰かが言ってました。
37歳で早稲田大学大学院に入学して、なんとか卒業式を迎えることができました。
これもまず、家庭を支えてくれている嫁さんに感謝です。
大学院に通いだしてから、夜が遅くなることも多くなりました。
小さな子供2人を風呂に入れてご飯食べて寝かしつけて。
苦労かけました。
そして、平田先生には的確かつ、厳しいご指導をいただきました。
自分は学がなさすぎてついていくのが必死。
むしろ、ついていけてない。
勢いで乗り切った感があります。
さすが、伝説の平田ゼミ。
本当に、楽しく世界観が広がったゼミでした。
同期の12期の皆さんは、とにかく素晴らしく恵まれました。
ニュースなどでも取り上げられていましたが、青学駅伝部監督の原晋さん、EXILEのTETSUYAさん、アルビレックス新潟の会長の池田さん、メモリード社長の吉田さん、Bリーグ仙台89ers社長の中村さん、電通の直さん、電通から独立した、一樹の近くに住んでる赤嶺さん、T4社長の司さん、パラトライアスロン日本代表のジュンペーちゃん、GLAYの父、井ノ口さん、アオアシなど数々の本の原作者の上野さん、カンプノウの改修工事の設計をした小堀さん。
本当に最高の同期でした。
1年間で一番得たものは、この同期の仲間だったんじゃないかと思います。
大先輩ばかりなので、仲間とか偉そうですけど、やはり仲間です。
この経験を活かさないと、何にもなりません。
ここからが勝負です。
本当に、考えが変わりました。
戦わないと意味がない!
戦っていく!
そう強く思いました。
やったるで!
卒業証書授与式の時に、1人目の赤嶺さんに向けた笑顔を見た時に泣きました。
パワポ一枚で今後の自分。を発表しました。
このスライド。
自分は3歳から柔道を始め、死ぬまで柔道に携わっていくつもりです。
まずは、オリンピックという舞台を一番に考え世界と戦うこと。
日本の柔道と世界のJUDOと。
次に、日本の柔道では、『普及・発展』ということを考え、自分のできる行動をしていく。
世界とのJUDOでは、『世界平和・国際交流』ということを考え、自分のできる行動をしていく。
という発表をさせていただきました。
井上さんは、間野ゼミ。
もう泣きます。
最近涙腺が弱くて。
家族に尽くしていきます。