柿の実幼稚園でKeijijudoacademy がスタートしてから半年以上が過ぎた。
幼稚園クラスの子達も毎回楽しく、笑いながら柔道着を着て走り回り、マットの上で転がりながら先生を投げて、先生に投げられて!
本当に楽しい時間です。
小学生クラスも最初はしっかりと受け身から入り、技を覚え、今は打ち込み・投げ込みをしっかりとできる様になってきた。
柔道らしくなって、指導者も感慨深く。
見学をしてくれてる保護者の方々も、成長に安堵しています。
そんな、スタート時からアカデミーに来てくれていた『シータ』がお父さんの海外赴任のため、アカデミーを去る事に。
本当に寂しいけど、向こうでも柔道ができるところを探す!って言ってくれて、それだけでアカデミーをスタートさせて良かったと感じる。
そして何より、うちの娘とアカデミーに来てくれてる近所の同級生のお友達とご飯を食べてたらこの子達から意外な言葉が。
『シータが日本に帰ってきても柔道やる場所がある様にシータが帰ってくるまで柔道頑張ろうね!』って言い合ってた。
俺は泣くぜ!
自他共栄なんて言葉すら知らない子達です。
精力善用も知らないでしょう。
そんな子たちが、知らず知らずのうちに人のことを考え、人のために行動しようとしてます。
これは、『自他共栄』ですよね。
柔道を始めてなければ会話をすることもなかったであろう友達と柔道を通じて知り合い、その友達のことを思っての発言。
立派です。
適当に自他共栄って言ってる人もいるかもしれない!
その何万倍も説得力あります。
アカデミーを開講して本当に良かった。
心と身体の成長。
人生を豊かに。
明るく楽しく生き生きと。
アカデミーのモットーです。