リオデジャネイロオリンピック柔道競技が終了しました。
ロンドンオリンピック後から、全日本柔道連盟強化コーチとして約4年間、このリオデジャネイロオリンピックの為に100kg 100kg超級の担当コーチをしてきました。
本当に世界のトップレベルなどと言えるような強さではありませんでした。
コーチとして初めて挑んだリオデジャネイロ世界選手権では表彰台に上がれず。
次の年のチェリャビンスク世界選手権では、100kgは選手を選考せずに選手には本当に悔しい思いをさせたと思います。
それが、今回のリオデジャネイロオリンピックでは、
100kg 羽賀龍之介 銅メダル
100gk超級 原沢久喜 銀メダル
目標としていた金メダルではありませんでしたが、2人とも苦しい時期を乗り越え素晴らしい戦いを見せてくれました。
畳に送り出す自分は試合前から涙が溢れそうになり、どんな結果であろうと温かく迎え入れようと考えていました。
お疲れさん。
この言葉に尽きます。
100kg
熊代、海帆、ウルフ、小林、苦しい時期を支えてくれてありがとう。悔しい思いがほとんどだと思うけど、みんなの我慢が今回の結果を生んでくれました。
100超級
龍、剛志、優、西潟、この階級をここまで引き上げてくれてありがとう。俺は特になにもしていない。皆んなの意識の変化が大きなきっかけとなり、この結果を生んでくれました。
ただただ感動と喜びのオリンピックでした。
この環境とスタッフの皆さんに感謝と御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
そして、何より自分を支えてくれた奥さんに一番の感謝を。
ありがとう。
少しだけ休みをいただいて、家族と過ごします。
すぐに学生の大会も始まるし。笑