えー、今までたくさんの方に応援していただきました。



本当にありがとうございました。


自分のロンドンオリンピックへの挑戦は終わりました。





思い返せば、オリンピックというものを初めて肌で感じたシドニーオリンピック。(付き人として)





初めて全日本選手権で優勝して、おまけでついてきたアテネオリンピック。




やっと自分の階級でオリンピックへ挑戦することになった北京オリンピック。




そして今回。



今回の、ロンドンへの挑戦が一番苦しくて、一番たくさんの人に迷惑をかけたと思います。




自分が柔道を始めるキッカケをくれた兄貴。

自分のわがままを受け入れてくれた親父。


いつも静かに見守ってくれていたお母さん。


そして、自分の柔道の原点は石下町体育協会柔道部です。




そこから今日までどれだけたくさんの人に指導していただいて、殴られ、誉められてきたか!



どれだけたくさんの仲間ができたか。




数えきれません。



本当に自分は幸せ者です。


小林先生、川野先生、岩渕先生、小山先生、斎藤先生、山内先生、田中先生、百瀬、成田。



こんなこと書いてたら涙が出てきちゃうけど、本当にありがとうございました。




井上康生という!最強の柔道家の背中を追いかけてるときが一番充実してました。



北京後は後輩達の追い上げに 必死で逃げ切ろうという気持ちばっかりで、自分が追いかけるという気持ちが無かったのがよくなかっんだろうなぁ!





今になって色々な反省点や、色々な人達の顔が浮かんできます。








でも、引退という言葉はまだ出ません。





これから、自分と向き合い自分がどうしたいかを考えていきたいと思います。




とりあえずは、ロンドンへの挑戦は終わったということで。






柔道最高!