おはようございます!
いつもお読みいただきありがとうございます。
今日書く内容は、2冊目の本にも書く予定ですが、ちょっと違う角度から・・・っていう感じで書きたいと思います。
それにしても、朝焼けが綺麗でした!
グラデーションを味わう・・・人生が豊かになりますよね。
で、本題なんですが、昨日、ある方から、娘さんが受けられたコンクールのお話を伺いました。
娘さん、大健闘したんですが、惜しくも入賞は逃しました。
そのときの講評に
「大人しすぎる」
っていうのがあったんですね。
「もっと体いっぱいに表現して」
とも書かれていたそうです。
でも、娘さんは、そういうキャラではありません。
優しく、思慮深く、落ち着いたキャラです。
だから、演奏もそんな感じだったんですね。
(実際、僕も聴かせていただきましたが、とっても良い演奏でした)
そして、お母さんは「そこが娘の良さだから・・・」って、演奏を褒めてあげたそうです。
幸せな娘さんですよね!
さて、こんなとき、思わず、こう言っちゃうことが多いんではないでしょうか?!
「みんな、もっと体を動かして、表現しているのよ!もっと派手に動かす練習、しなさい!」
でも、本当はしたくない練習をすると、だんだん嫌になってきます。
それは、自分ではない、「他の誰か」になろうとするからです。
「戻ってらっしゃいよ!自分のところへ」っていうサインが、「嫌な気分」なんです。
ピアノに限らず、今の世の中って、こんなことのオンパレードになっちゃってる気がするんですよね。
じゃあ、体を動かした方が良いのか、動かさない方が良いのか?の答えって、ありません。
っていうか、答えは、自分だけが知っています。
別に、ジェスチャーを付けたって、それが自分らしければOKです。
「自分だけの答え」
それを探すのが、人生なんです。
自分だけの答えを見つけると、良い波動が出ます。
「よっしゃあ〜!」っていう、心の奥からの喜びが波動になるんです。
その波動が、人を感動させるんです。
感動的な演奏の正体って、これなんです。
本当の自分と一致した感動。
それは他の誰かを感動させるんです。
そんな波動は、うわべだけの、ジェスチャーからは出ないんです。
「自分と一致した感動」だけが、世の中を幸せにするんです。
🌈今日の新曲🌈
今日も組曲「やまとのくに」の1曲です(来年2/11奈良県でのコンサートで初演します)
山門をくぐって、大仏殿へ入ると・・・・出たー、大仏!!っていう感じの曲です(笑)
これからも各地を旅行して、いろんな場所の曲をつくりたいと思います!
🌈演奏・動画制作=片野恵先生(今日のブログのミステリーツアー、楽しそうですね!!)
🌈楽譜制作=井上栞南さん(いつもありがとうございます!)
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