おはようございます!
いつもお読みいただきありがとうございます。
最初にひとつだけお知らせを・・・
ご好評いただいていますオンラインストアが、このたびリニューアルいたしました。
https://suzukikei1111.stores.jp
従来のものより使いやすく、またさまざまな決済方法にも対応しています。
ぜひ一度ご覧ください。
こういうバージョンアップは、いつも心がけています。
そして生徒さんの中にも、向上心高めの子が多いようです。
昨日来た小2A君は、サングラスをかけて教室に登場。
そのままピアノを弾き始めました。
「おお〜A君、カッコいいね!!スティーヴィー・ワンダーみたい」
「ス・・・スティーブ?誰それ??」
「目が見えなくてサングラスをかけている偉大な歌手だよ。ピアノを弾きながら歌うんだ」
「目が見えないの?あ・・・僕もやってみる!」
と、なんと目を瞑ったまま、ピアノを弾き始めました。
曲は僕が編曲した「あつまれ どうぶつの森」(ジャズバージョン)
鍵盤をそーっと指で探りながら、ゆっくり、ゆっくり・・・
そしてなんと、全曲コンプリート!!(拍手)
後ろで見ていらしたお母様、お口があんぐり。
サングラス取りなさい!とか、アングリーにならないお母様も素敵です。
自信をつけたA君、今度はスティーヴィー・ワンダーばりの、弾き語りに挑戦!
それもコンプリート!まさにワンダーフル!!(拍手)
興奮冷めやらないA君、やっと夜8時前に帰って行きました。
さて、僕が教本を頭から順番にやらない理由は、ここにあります。
「飛び級」
するから。
そうです。子供は決まって「飛び級」で成長します。
テキスト通りには成長しないんですね。ある時ポーン!と跳ね上がるんです。
そして、飛び級の前には「停滞期」があったりもします。
つまり、右肩上がりで徐々に・・・は成長しないのです。
ジグザグ、凸凹に成長するのが、人間という生き物です。
ピアノを習い始めてちょうど1年半のA君が、こんな曲が弾けるのは「飛び級」したから。
テキスト通りに順番にやっていたら、きっと不可能でしょう。
複数のテキストを使ったり、同じテキストでも、飛んだり戻ったりし、
時にはオリジナル曲やアレンジを加え、その子がたった「今」やりたいことを連続していく。
今の子供には、このやり方が一番良いと思っています。
1年間にネット上で飛び交う情報の数は、世界中の砂浜の砂粒より多い・・・
そんな時代の子供たちを、どう育てたら良いのでしょうか?
このブログで、引き続きお伝えしていきたいと思います。
そういう新時代のレッスン方法について、オンラインセミナーを開かせていただきます。
どなたでもご参加いただけますので、お気軽にメッセージください。
(僕の楽譜をお持ちの方は、無料とさせていただきます)
🌳今日の新曲🌳
パッ!とひらめいた「グルメシリーズ」です!
「フカヒレスープ」
フカヒレ、食べたいなあ〜 横浜中華街で
🌈演奏・動画制作=片野恵先生 (フカヒレがお似合いですね✨)
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