おはようございます☀️
さて、シリーズ
「本当はシンプルなピアノレッスン」
昨日の続きです。
あ、勝手にシリーズにしちゃいました、このお話(笑)
っていうのも、ピアノの先生のレッスンさせていただいて、このようなご質問がものすごーく多いからなんですね。
少しでもお役に立てれば、と思います(^^)
さて「できない子はいない。わからないだけ」って昨日、書きましたよね?
じゃあ、わかるようになるにはどうしたらいいの?っていうことですね。
たとえば「いくら音符覚えなさい!って言っても全然覚えないのよ」みたいなとき、
ズバリ、
「やり方を変えましょう!」
です。
なんだか当たり前すぎてガクッ!かも(笑)
でも、意外と盲点なんです、ここ。
山って、例えば富士山なら吉田口、須走口、御殿場口、みたいに登山口があります。
一つの山に、いろんな登山道があります。
その中で「自分に合った登山道」があるんですよ。
平坦なコース、急なコース、岩場コース・・・
これ、間違えちゃうと、すごーく苦労します。
レッスンも同じです。
いくらやってもわからない・・・っていうときには、登山道を間違えてる可能性、大!
先生の教え方のせいじゃないんです。
たとえばある心理学では
V=視覚優位
A=聴覚優位
K=体感覚優位
という3つの
「認知特性」
に分けています。
ピアノを弾くとき、
・楽譜を見る=視覚優位(V)
・耳コピする=聴覚優位(A)
・指(体)で覚える=体感覚優位(K)
ざっくり言うと、こんな感じです。
これ、間違えちゃうと、なかなか上達しないんです。
例えば耳コピ得意な「A」の子に
「楽譜を見なさい!」
って「V」を押し付けても、嫌がるだけなんですね。
だから、僕は体験レッスンの時から、最初の1、2回のレッスンではいきなり教えず、
「この子、どの認知特性だろう?」
って、じ〜っと観察します👀
教える前にまず「観察」!
この、ちょっとの余裕が、レッスンをラクにしてくれるんです(^^)
あ・・・ちなみに僕は多動なので「T」ですけどね(笑)
🌟眠れない人にオススメ💤リラックス・ピアノ🌟
あ、僕の作曲ですけど(笑)
↓
動画集、片野恵先生が、ご自分の演奏でつくってくださいました🎹
本当に感謝感謝です😊ありがとうございます🌈