こんにちは☀️
「ピアノの先生に贈る1000の言葉」Vol.331
今日は「ピアノレッスンは『ツボマッサージ』と同じ」
「前から言いたかったことがあります。
先生って、いつもたったひとつのことしか教えてくれないんですよね・・・」
おととい大阪からレッスンにお見えになられたA先生は、いきなり切り出しました。
(あ、やば。たしかにひとつしか教えてないよな・・・)
きっとA先生、レッスン内容にご不満なのでしょう
「もっと教えてほしい。レッスン料高いんだから」
「たったひとつ教わるために3時間電車に乗るなんてコスパ悪すぎ」
きっと次にA先生の口から出てくるに違いない言葉に備え、思わず身構えます。
ところがA先生の口からは意外なお言葉が。。。
「だから、ここに来てよかったって思うんです」
急に笑顔になるA先生。ったく、ドキドキさせるよなあ〜
「今まで受けて来たピアノのレッスンって、書き込みで楽譜が真っ黒になるくらいいろんなことを言われました。
でも、全部忘れちゃうんです。私、頭悪いから・・・(笑)
でも先生はたったひとつのことを強調して教えてくれます。だからツボマッサージみたいに刺さるんです」
なるほど、ツボマッサージね〜
業態転換しようかな(笑)
「だからそのひとことを聞くために大阪からきています。さあ先生、今日の一言を言ってください。お願いします」
は、早!
まだ何にも考えてないよ(笑)
ってなわけで、改めて
「Less is more」
を実感です。
「少ないほど多くが得られる」という意味の「Less is more」。
僕は、教えることに限らずこれを大事にしています。
「たったひとこと」だから、それが目立つ。心に刺さります。
でもたくさん言うと、どれが大事かわからず結局、
「More is less」(多いわりに少ししか得られない)
になってしまうんですね
ツボマッサージでグリグリされると気持ちいい
「レッスンのツボ」
を探しましょう
最後までお読みいただきありがとうございます。
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